専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
バレーボール

14得点の高橋藍「いいリズムでバレーボールができたので、明日の戦いにつながる」イタリアでの経験を代表に還元へ「責任は果たしたい」【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2024.06.04

イラン戦で14得点をマークした高橋藍。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

イラン戦で14得点をマークした高橋藍。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 パリ五輪の世界最終予選を兼ねた男子バレーボールのネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第2週・福岡大会が6月4日に開幕。日本代表(世界ランキング4位)はイラン代表(同16位)にセットカウント3-0でストレート勝ちを収めた。

【動画】石川祐希と髙橋藍が談笑! 会場入りするバレー日本代表チームの様子をチェック

 この試合から代表に合流した石川祐希(イタリア・ペルージャ)と高橋藍(サントリー)が貫録のプレーを披露。とりわけサントリーに加入する前に、ミント ヴェロ バレー・モンツァでイタリアリーグ/スーペルレーガで2023-24シーズンのプレーオフ決勝を戦った高橋が14点をマークするなど躍動した。

「一戦目に勝てたことは非常にうれしいです。自分自身ここで合流となったので、チームを作っていく状況ですけど、まずは勝ててホッとしています。北九州でできることをうれしく思います。きょうは会場に足を運んでいただき、皆さん本当にありがとうございます」

 このように初戦を振り返った高橋は、「この一戦(イラン戦)、いいリズムでバレーボールができたので、明日の戦いにつながる。明日も最初から自分たちのリズムを作って、いいバレーボールを展開していきたい」と、5日のドイツ戦を見据えた。
 
 また、代表の強化も視野に入れている。「(前所属のイタリア・モンツァで)目標としていたプレーオフをはるかに超えてファイナルを経験できたので、それは(パリ五輪で)メダルを獲得するためのいい経験になった。自分自身が経験してきたことを(日本代表の)チームに伝えて、強さのところに貢献していかないといけない。そこに対する責任は果たしたい」と、イタリアでプレーオフ決勝まで進出した経験を、日本代表に還元していくと語った。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】代表合流の石川祐希、髙橋藍が躍動! 西田有志、関田誠大の活躍もあり、日本がイランに3-0完勝【ネーションズリーグ】
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号