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バレーボール

男子バレー“世界ランク1位”に敗戦も監督の照準はすでに次戦以降!翌日のスロベニア戦は「一番激しいものになる」【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2024.06.08

試合後に集まる日本代表のメンバーら。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

試合後に集まる日本代表のメンバーら。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)は6月7日、男子予選ラウンド第2週が行なわれ、日本(世界ランク4位)は世界ランク1位のポーランドと対戦したがストレート負けを喫した。

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 石川祐希や髙橋藍ら主力を温存して臨んだ試合。序盤から高さでアドバンテージを持つポーランドに圧倒されたものの、OH富田将馬やMBエバデダン ラリーらの得点で食い下がる。その後も格上相手に防戦一方の日本は度々ハイライトプレーを見せるも、地力の差を見せつけられ、ストレート負けで試合を終えた。

 試合後、日本代表のフィリップ・ブラン監督は、今回主力らを休ませた決断については、「石川らをこのラウンドから起用し始めて彼らの疲労が目立ってきていたのでこのまま連戦を続けるわけにはいかないと。リオラウンドの中で非常に良いパフォーマンスを出した選手を起用しようと決めました」とコメント。

「良いパフォーマンスを出したメンバーだったとしても、相手は世界1位のポーランド。Aパス(セッターの位置に正確に返すレシーブ)で返せていればそれなりに終えられたが、BCパス(乱れたレシーブ)になったとたんに(上手くいかなかった)」と振り返り、「今日の課題は、Aチームの時と同じ。ただ石川、西田は2枚ブロックに対してはより安定感があるので、少し違う結果になったと思う。決勝に行ってポーランドとの対戦で結果がわかると思う」と続けた。

 また、翌日6月8日のスロベニアとの一戦についての質問が飛ぶと、「一番激しいものになる。明日はオリジナルのメンバーに戻すので、切り替えていきたい」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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