バレーボール

期待通りのストレート勝ち「勝てて良かった」キャプテン古賀紗理那がパリ五輪出場へ意欲「タフな試合が続くが、しっかり戦いたい」【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2024.06.12

16得点の石川に続く、15得点を挙げた古賀。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 6月12日、女子バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」予選ラウンド第3週・福岡ラウンドが北九州市・西日本総合展示場で行なわれた。世界ランク6位の日本代表は、同38位の韓国代表と対戦し、セットカウント3-0(25-16、25-16、25-23)のストレート勝利。通算成績を7勝2敗とし、ポイント+1.01点を獲得し、世界ランク6位をキープした。

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 パリ五輪の切符を掴むため、ポイントを落としたくない日本は、韓国に1セットも与えずに勝ちきる結果が必要だった。石川真佑のチームトップ16得点に続き、15得点を挙げたキャプテンの古賀紗理那は、「とくに最後のセットはきついシーンが多かったんですけど、ちゃんと勝てたことが良かった」と、期待通りのストレート勝ちを振り返った。
 
 日本は13日にカナダ、15日にセルビア、16日にアメリカと対戦する。「とくに明日(カナダ戦)が鍵になってくると思うので、コンディションを整えてやっていきたい。タフな試合が続くと思うんですけど、しっかり集中して戦っていきたい」と古賀は決意を口にした。

 最後に、「たくさんの方が会場に足を運んでくださって、本当に感謝しています。明日もたくさんの方が会場に来てくれると、私たちもうれしいです」と、ファンに大きな後押しを期待した。

構成●THE DIGEST編集部

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