現地６月19日、タイ・バンコクでパリ五輪・女子バレーボールの組み分け抽選会が行なわれ、日本はプールＢに振り分けられた。ブラジル、ポーランド、そしてケニアとの対戦が決定。本大会はこの１次ラウンドで総当たり戦を行ない、各組上位２チームと各組３位のうち成績上位２チームの計８チームが決勝ラウンド（準々決勝）に進出する。
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　以下が３つのプールの組み分け結果だ（カッコ内は世界ランキング）。

【プールＡ】
フランス（開催国／19位）
アメリカ（５位）
中国（６位）
セルビア（９位）

【プールＢ】
ブラジル（１位）
ポーランド（４位）
日本（７位）
ケニア（20位）

【プールＣ】
イタリア（２位）
トルコ（３位）
オランダ（８位）
ドミニカ共和国（11位）
  　日本と同組になった世界１位・ブラジルの大手ネットワーク『Globo』は「いわゆる死の組は避けられた」と題した記事を掲載。「ライバルはポーランドと日本になるが、ブラジルはどちらの国とも今回のネーションズリーグで戦って勝利している。さらに日本とは昨年のオリンピック予選でも最終戦で対戦して勝ち、出場権を獲得できた。相性は悪くない」と論じ、「プールＡとＣに比べれば、ブラジルにとっては実に良いグループ、良い組み分けになったと言えるだろう」と続けた。

　女子ネーションズリーグの決勝ラウンド（準々決勝）はバンコクで開催され、現地20日にスタート。日本は１次ラウンドで勝利した中国との再戦を迎える。パリ五輪の女子バレーボールは７月28日に開幕する。

構成●THE DIGEST編集部

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