現地6月29日、男子バレーボール「ネーションズリーグ(VNL)」の準決勝がポーランドで行なわれ、世界ランキング2位の日本男子代表が同3位スロベニアと対戦。手に汗握る白熱の攻防戦をセットカウント3-0(25-21、27-25、31-29)で制し、堂々のファイナル進出を果たした。
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昨年大会のVNLで初めてメダル(3位)を獲得した日本男子にとって、決勝に駒を進めるのは今回が初めてだ。主要世界大会でのファイナル行きは1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりで、まさにエポックメイキングな勝利となった。
先日は日本女子代表も決勝ラウンドで中国、ブラジルを連破して初の決勝に到達。惜しくも最後はイタリアに1-3で敗れたが、価値ある銀メダルに笑顔が弾けた。大会公式『Volleyball World』は日本男子の決勝進出を受けてインスタグラムを更新。「日本にとってはなんという一年だろうか!」と綴り、男女両チームが歓喜に沸く集合写真を掲載した。
そのうえで、「VNLの同じ年に男女代表チームが揃ってゴールドメダル・マッチ(決勝)を戦うのは、今回の日本が史上3度目だ」と記し、過去に2019年大会のアメリカ、2021年大会のブラジルが達成しているという。
30日に行なわれる男子決勝で日本は、パリ五輪のホストカントリーであるフランス(ランキング5位)と雌雄を決する。1次ラウンドでは0-2の苦境から大逆転勝利を飾ったが、はたして今回はどうなるか。日本時間の7月1日午前3時スタートだ。
構成●THE DIGEST編集部
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30日に行なわれる男子決勝で日本は、パリ五輪のホストカントリーであるフランス(ランキング5位)と雌雄を決する。1次ラウンドでは0-2の苦境から大逆転勝利を飾ったが、はたして今回はどうなるか。日本時間の7月1日午前3時スタートだ。
構成●THE DIGEST編集部
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