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【陸上】パリ五輪の代表内定選手が発表! 田中希実が1500m&5000mで2種目出場。福部真子、村竹ラシッドらが初の五輪切符

THE DIGEST編集部

2024.07.01

左から村竹、田中、福部らが日本選手権の結果でパリへの切符を掴んだ。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 7月1日、日本陸上競技連盟は先月23日から30日まで、新潟市・デンカビッグスワンスタジアムで開催された日本選手権を終えた段階でのパリ五輪日本代表のトラック&フィールド種目の内定選手を発表した。
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 4日間の熱戦が繰り広げられた日本選手権の結果で、4人の選手がパリ五輪の日本代表に内定した。

 1500mで参加標準記録(4分02秒50)を突破した田中希実が史上2人目となる5連覇を達成した。すでに内定済だった5000mと2種目でオリンピックの大舞台に臨む。同じく、すでにパリ五輪の参加標準記録(13秒27)を突破し、優勝が代表内定条件だった男子110mハードルの村竹ラシッドは自己ベストに迫る13秒07の好タイムで優勝し、初の五輪代表に内定した。

 女子100mハードルの福部真子は準決勝で12秒75をマークして参加標準記録(12秒77)を突破。決勝で優勝を収め、見事パリへの切符を掴んだ。女子走り幅跳びは日本記録保持者の秦澄美鈴が6m56で優勝。参加標準記録(6m86)を突破している28歳が4年連続5度目の頂点に立ち、初の代表に内定した。

 現時点の代表メンバーは下記の通り。パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日の期間で行なわれる。
 
【男子=6名】
□100m サニブラウン・アブデル・ハキーム
□110mハードル 泉谷駿介、村竹ラシッド
□400mハードル 豊田兼
□3000m障害 三浦龍司
□走幅跳 橋岡優輝

【女子=4名】
□1500m、5000m 田中希実
□100mハードル 福部真子
□走幅跳 秦澄美鈴
□やり投 北口榛花

構成●THE DIGEST編集部

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