バレーボール

「かなり酷く靭帯を切った」高橋藍が負傷した左足首の状況を説明「良い形で回復している」【男子バレー】

大田更紗(THE DIGEST編集部)

2024.07.11

左足首は順調に回復していると強調した高橋。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 バレーボール男子日本代表が7月10日、都内で開催された記者会見に出席。アウトサイドヒッターの高橋藍が負傷した左足首の状況について説明した。
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 イタリア1部リーグのモンツァに在籍していた今年1月に左足首を捻挫した高橋。6月に行なわれたバレーボールネーションズリーグ(VNL)では、予選ラウンド第2週の福岡大会から合流するも、第3週フィリピン大会の途中から治療を優先するため、リザーブに回っていた。

 現在のコンディションについて、高橋は「痛みが完全にないわけではないけど、良い形で回復している」と言及。「(もともと)怪我の状態はかなり酷かったので、靱帯をひとつ切ってしまった。それでも自分のなかで結構復帰が早くて。(モンツァで)ファイナルがあり、チームからも求められた部分はあった。無理をしたわけじゃないが、完全に治っていない状態で、リハビリをしながらの復帰だった」と明かし、こう続けた。
 
「リーグ中は気にならずにできていたけど、歩き方であったり、足首をかばう動作が少し見られた。日本代表に戻った時に、練習のスピードも速くなって、強度が上がったことによって、フィリピンラウンドのカナダ戦で違和感が出た。後遺症というか、もう1度痛みが出てしまった」

 高橋は「(ベスト8敗退の)東京五輪が終わってから悔しくて、自分自身が強くなりたいという想いで、いろんな挑戦をしてきた」とイタリアでプレーした3年間を振り返り、「このオリンピックで戦える準備は整った」と力強く宣言。頼もしい仲間たちとともにパリ五輪で金メダルを目指す。

取材・文●大田更紗(THE DIGEST編集部)

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