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格闘技・プロレス

マリーゴールドに参戦したWWEイヨ・スカイ、凱旋勝利で林下詩美にエール「大輪の花を咲かせてください」

どら増田

2024.07.14

約6年ぶりとなる日本のマットで林下との注目の対戦を制したイヨ・スカイ。(C)Getty Images

約6年ぶりとなる日本のマットで林下との注目の対戦を制したイヨ・スカイ。(C)Getty Images

 マリーゴールドは今年5月の旗揚げ後初のビッグマッチ『MARIGOLD Summer Destiny 2024』東京・両国国技館大会を開催した。第7試合では、スペシャルシングルマッチとして、林下詩美がかねてから対戦を熱望していたWWEスーパースターのイヨ・スカイと対戦した。イヨは6.11東京・後楽園ホール大会で高橋奈七永を相手に激戦を制した詩美に対してビデオメッセージを送り、両国大会での対戦を約束。詩美は歓喜のあまり、涙を流す場面が見られた。

 イヨは紫雷イオとして、2012年から2018年までスターダムに在籍し、スターダムでは赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座の絶対王者として14回の防衛に成功。白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座も10回防衛している。2018年にWWEへ移籍すると、NXT女子王座、NXT女子タッグ王座をはじめ、WWE女子タッグ王座、そして昨年8月にはついにWWE女子王座も奪取。今年4月に陥落してしまったものの、女子スーパースターの最前線に立っている。日本には約6年1か月ぶりの凱旋となる。

 まず詩美がオーバーマスクを着用して登場。続いてイヨもオーバーマスクを被って入場した。詩美のセコンドには、奈七永らマリーゴールド勢がズラリと顔を揃える。試合は序盤からイヨがペースを掴み、得意としている空中殺法をはじめとする立体的な技で試合を組み立てていく。詩美もサイドフェイスバスターやハイジャックボムを放つも、イヨはこれを返す。焦りの見えた詩美はラリアットを出すが、イヨはクロスフェイスロックで捕獲。そこから強烈なヒザ蹴りを打ち込むと、一気にムーンサルトプレスを決めてカウント3が入った。
 
 試合後、イヨはマイクを握ると「6年前、私はリングの上はどんなに距離が離れていても、 世界中どこでも繋がっている。その言葉を残して日本を旅立ちました。間違いなくこの試合は奇跡のマッチアップでした。実現してくれたマリーゴールド、WWE、そして対戦相手の 林下選手、素直にどうもありがとうございます」と、この試合を実現してくれた各位に感謝の意を述べると、詩美に向かって「誰を信じるかは自分で決めろ。その言葉の答、 教えてあげようか? 誰を信じるか。それは己自身。自分自身の夢を信じて、 そして自分の突き進む道を信じて、そして自分のこと、あなたのことを信じてくれる皆さんのことを信じて、 これからも歩み続けてください。そして、その先に大輪の花を咲かせてください」とエールを贈り、「私もまだまだ海の向こうで、世界のその先の伸びしろを追い求めて走っていきます。 これからもお互い頑張って、みんなで高め合っていきましょう」と、詩美と握手を交わしてからリングを降りた。

 帰ろうとするイヨに対して詩美は、「イヨさん! いや、イヨ・スカイ! こんなんで終わらないから。私が絶対にあなたを超える存在になるんで、また私の対角に立ってください」と呼びかけると、イヨは「覚えておくからみんなも覚えといてね」と観客にアピール。客席からは大きなイヨコールが贈られた。

 この一戦を糧に詩美はマリーゴールドの闘いに戻り、さらなる高みを目指すイヨは2週間後にWWE日本公演で再び両国国技館(7月26、27日)に参上する。日本公演にはカイリ・セインも凱旋する予定だ。マリーゴールドとWWEの今後の関係については不透明ながら、再び交流する時が必ず来るだろう。

◆マリーゴールド◆
『MARIGOLD Summer Destiny 2024』
2024年7月13日
東京・両国国技館
▼Queen of Queen~誰を信じるのかは自分で決めろ~(30分1本勝負)
●林下詩美(23分01秒 片エビ固め)イヨ・スカイ○
※ムーンサルトプレス

取材・文⚫︎どら増田

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