７月25日、欧州メディア『Eurosport』のダニエレ・ファンティーニ記者は「中国の最年少オリンピック選手、鄭好好（ジェン・ハオハオ）とは？」と題した記事を更新。2012年８月11日生まれの11歳・鄭好好選手（スケートボード女子パーク・中国代表）がパリ五輪で史上最年少の金メダリストとなる可能性を伝えた。
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　ヨーロッパのスポーツメディア『Eurosport』のファンティーニ記者は「2024年パリオリンピックのスケートボード女子パーク、中国代表の鄭好好はわずか11歳で、パリオリンピックに出場する最年少のオリンピック選手だ」と綴り、女子パークで注目の“天才少女”を紹介。続けて「彼女は非常に才能があり、1938年にデンマークの水泳選手インゲ・セーレンセンが達成した12歳24日の記録を破り、史上最年少のオリンピック金メダリストになる可能性もある」と伝えた。

　さらに同選手のスケートボード歴について触れ、「鄭好好は７歳のときに“遊びで”スケートボードを始めた。そして、すぐにこの活動を本当の情熱に変えた。９歳のときにはすでに中国の全国大会（2021年）に出場し14位となり、22年には広東省の地域チャンピオンになっている」と綴った。
  　鄭好好をよく知る人物は、同メディアで「トリックに失敗しても、彼女はすぐに問題点を見つけ出し、自ら修正していた」と早くから才能を開花させていたことを話した。

　なお、スケートボード女子パークの試合は８月６日、パリの中心地セーヌ河岸のコンコルド広場で行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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