パリ五輪の開会式が現地時間７月26日（日本時間27日）、パリ市街を流れるセーヌ川を舞台に行なわれた。各国の選手団は船に乗り、セーヌ川を入場行進。川岸や橋の上を舞台に開会式のパフォーマンスが行なわれた一方で、トンガ選手団の旗手の姿が話題を呼んでいる。

【画像】東京五輪では逞しい体を披露したトンガ旗手のタウファトファ 　スタートから１時間を経過した頃から激しい雨に降られた開会式。そんななかで、国名のアルファベット順となる選手入場が終盤に入ると、SNS上ではある国の旗手が話題に。「今回もトンガの旗手は上裸かな？」「トンガ旗手のテカテカの裸見たら寝る」「東京でも裸だった」と、トンガ選手団の旗手を務めるテコンドー男子のピタ・タウファトファの出で立ちに興味津々の様子だった。タウファトファは、前回の東京五輪のほか、前々回のリオ五輪や2018年の平昌冬季五輪でも、筋骨隆々の体にオイルを塗り裸で登場していた。

　そしてトンガ選手団が登場。ところが、旗手を務めたタウファトファは、腰にはトゥペヌと呼ばれるスカートのような衣装を身に着けていたものの、上半身は他の選手と同様にブレザーを着用していたのだ。

　これには待っていた視聴者も拍子抜けしたようで、「今回はテカテカの裸じゃない…」「オリンピック開会式恒例トンガの上半身裸ニキが服着てた...」「トンガきたああああああ上裸じゃねえええええ」「今回トンガ服着てるの？上半身裸のテカテカまっちょの人、いないの？」などと声が寄せられた。しかし、その後に登場したツバル選手団の旗手が上半身裸で現われ「今回はツバルが上裸だわ！」「ツバル！裸!!」と興奮の声も上がっていた。

　パリ五輪はすでに現地24日からサッカー男子を皮切りに競技が始まっているが、熱戦は32競技・329種目にわたって現地８月11日まで続く。

構成●THE DIGEST編集部
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