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「あれ?上がった?」「静かに終わった」近年の開会式では当たり前だったド派手な”花火なし”に拍子抜けの声【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.27

パリ五輪の開会式が実施。過去の大会ではお決まりだったある演出が行なわれなかった。(C) Getty Images

パリ五輪の開会式が実施。過去の大会ではお決まりだったある演出が行なわれなかった。(C) Getty Images

 現地7月26日、パリ五輪はセーヌ川沿いで開会式が行なわれ、夏のオリンピックとしては史上初めてスタジアムの外で開催された。日本は93番目で登場し、雨が本降りする悪コンディションのなかでも選手たちは笑顔を絶やさず、観客の声援に手を振って応えた。

 一方で、式典は大いに盛り上がった。オープニングムービーではまず、サッカー元フランス代表のジネディーヌ・ジダンが登場した。各国の選手が船に乗ってセーヌ川を遊覧し始めると、世界的歌姫のレディー・ガガがド派手なパフォーマンスを披露。パリコレのような演出や激しいダンス、カラフルな照明をフルに生かした独特な演出で雰囲気を盛り上げると、終盤の聖火リレーではラファエル・ナダル(テニス)やカール・ルイス(陸上)、テディ・リネール(柔道)など、過去のオリンピックを彩ったレジェンドの豪華リレーが実現。フィナーレは世界的人気歌手のセリーヌ・ディオンが降臨し、オリンピックの象徴である五輪マークを背に「愛の讃歌」で締めくくった。
 
 ところがネット上では、開会式のフィナーレに欠かせない”ある飛び道具”がないことに即座に気付いた。「あれ?花火上がった?」「開会式特有の花火ドーンはないんだ」「花火ないのか…なんか違和感」「しっとり静かに終わったよ。さあ寝よ」などなど、近年の大会では当たり前だったド派手な花火演出を期待していたが、今回は見送り。一部では「拍子抜け」との声も見受けられた。

 100年ぶり3度目の開催となるパリ大会は期間中、32競技329種目が行なわれる。パリ市内を中心に17日間の熱い戦いがついに始まる。

構成●THE DIGEST編集部

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