パリ五輪の開会式でイタリア代表団の旗手を務めたジャンマルコ・タンベリが、開会式の船上パレードで結婚指輪をセーヌ川に落としてしまった。東京五輪の走り高跳びで金メダルを獲得したタンベリは、雨天のなかで国旗を何度も振った際に指輪が外れてセーヌ川に落下してしまったとSNSで明かし、妻のキアラ・ボンテンピさんに謝罪した。
【画像】史上初めて競技場外で行なわれたパリ五輪開会式の名場面を厳選ショットでお届け!
「親愛なる妻へ、心から謝罪したい。雨が降っていて手が濡れていたからか、体重を落とし過ぎてしまったのか、開会式に熱狂し過ぎてしまったのか。そのどれもが理由だと思うが、指輪が外れてしまい、それが水面に落ちていくのを、そして川に飛び込む瞬間をこの目で見てしまった。永遠にも思える一瞬だった」
「ただ、こうした出来事が起こる場所があるとしたら、ここ以外には考えられない。世界で最も重要なスポーツイベントの開会式でイタリアの三色旗を空高く掲げた時、川に飛び込んだ指輪は、"愛の街"に永遠に残り続けるだろう。もし君が望むなら、君の指輪もあの川に投げ込もう。君がいつも言っているように、愛の誓いを新たにする口実がひとつ増えたんだ。愛しているよ。この出来事が"金"を自宅に持ち帰る吉兆になりますように」
キアラさんは夫の投稿に、涙を流す絵文字とハートマークを付けて「今回の出来事をロマンチックな話に変えられるのはあなただけよ」と返信。妻の好意的なワンフレーズに2万以上の"いいね"がついた。
2人のSNS上での甘いやりとりを見たファンは、「なんたる解決術」「言い訳が詩になっている」「面白い」「パリでも金メダルを」「なんていうか…笑」「ロマンチックな話になったな」「結婚のモチベーションが上がった」「なんてロマンチックなの」「あなたはスポーツマンとしても、人間としても模範的な男です」「私の夫だったら怒るだろうけど…」などと反応していた。
タンベリは1992年生まれの32歳で、2016年に世界室内陸上と欧州陸上選手権で金メダルを獲得。19年の欧州室内陸上、21年の東京五輪、22年の欧州陸上選手権、23年の世界陸上でも優勝しているジャンパーだ。父マルコは1980年モスクワ五輪に走り高跳びの選手として出場。兄のジャンルカは、やり投げの元国内チャンピオン。
妻のキアラさんは95年生まれの29歳。14歳の時から当時17歳のタンベリと交際しており、2年前の22年に結婚した。タンベリのマネジメント会社を運営し、肖像権などを管理。練習パートナーとして、ともに身体を動かしている。父はスーパーバイク世界選手権に出場した元ライダーのピエルジョルジョ・ボンテンピ。
東京五輪で金メダルを獲得した直後、タンベリは「私をサポートしてくれたすべての人に感謝したい。とくにキアラは、私がここまで到達するために何よりも私の野心を優先してくれた」と、自身の栄誉を妻に捧げていた。
構成●THE DIGEST編集部
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キアラさんは夫の投稿に、涙を流す絵文字とハートマークを付けて「今回の出来事をロマンチックな話に変えられるのはあなただけよ」と返信。妻の好意的なワンフレーズに2万以上の"いいね"がついた。
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東京五輪で金メダルを獲得した直後、タンベリは「私をサポートしてくれたすべての人に感謝したい。とくにキアラは、私がここまで到達するために何よりも私の野心を優先してくれた」と、自身の栄誉を妻に捧げていた。
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