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「恥ずべき大失態だ!」今度は南スーダン代表に“スーダン国歌”が流れる致命的ミスで、さすがの仏メディアも辛辣批評!「韓国はすでに2度も被害に遭った」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.29

国歌を間違われるハプニングを力に変えた南スーダン代表。プエルトリコを相手に見事五輪初勝利を飾った。(C)Getty Images

国歌を間違われるハプニングを力に変えた南スーダン代表。プエルトリコを相手に見事五輪初勝利を飾った。(C)Getty Images

 またしても、あってはならないビッグミステイクが露見した。

 現地7月28日、パリ五輪・男子バスケットボールの一戦で驚きの不手際が起きた。グループCの初戦で南スーダン(世界ランキング33位)とプエルトリコ(同16位)が対戦。その試合前、南スーダンの国歌が演奏される場面で、会場にはあろうことか“スーダン”の国歌が流れたのだ。
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 南スーダンの応援団がすぐさま激しく抗議し、それに気づいた運営側は演奏を中止。場内アナウンスで謝罪の言葉を述べ、あらためて正しい国歌が吹奏されたという。フランスの全国紙『Le Monde』は「国歌斉唱の間違いが南スーダン代表とファンを失望させた」と銘打って大会側のミスを糾弾。そのうえで「なんと恥ずべき大失態だろうか。南スーダン代表の選手たちは暗い気持ちにあっただろうし、取り乱しているようにも見えた」と伝え、「ファンが騒ぐまで気づかなかったのだから話にならない」と断じた。

 それでも初の五輪出場に意気上がる南スーダンは、ハプニングをものともせず格上のプエルトリコを相手に90対79で競り勝った。見事に歴史的な五輪初勝利を挙げている。
 
 さらに『Le Monde』紙は「すでに韓国は2度にわたって被害に遭った」とも記して、開会式とフェンシング競技での騒動を紹介。開会式では韓国選手団が会場アナウンスで「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」とコールされて大問題に。IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長が韓国のユン・ソンニョル大統領に電話をかけて謝罪する事態に発展した。

 そして翌日には男子フェンシングの個人サーブルで金メダルを獲得したオ・サンウクの名前が、大会公式インスタグラムで「オ・サング」と誤表記されてしまう不運。考えられないイージーミスの連発に、韓国のメディアとファンは怒りを露わにしている。

構成●THE DIGEST編集部

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