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「感動した…」スケートボード白井空良、悲願のメダル逃すも…ランで驚異の90点台! "超絶トリック"の数々に列島歓喜!「すごく楽しそうだった」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.30

スケートボード男子ストリートで4位の白井。(C) Getty Images

 スケートボード男子ストリートの白井空良は7月29日、パリ五輪の決勝戦に出場。278.12ポイントをマークし、4位でフィニッシュ。悲願のメダル獲得を逃した。
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 6番手に登場した白井のラン1本目。いきなり「バックサイドシュガーケン」をメイクすると、「バックサイドスミスグラインド」など、高さやバネを武器に順調にメイク。ハンマートリック(危険なトリック)で最後の大技を決め、お馴染みの"サムライポーズ"も飛び出した。ランで驚異の90.11ポイントをマークした。

 2本目のランは39.34ポイントを獲得。「キャバレリアルフリップスライド」などの大技や「バックサイド180」からの「50-50」などをメイクした。1本目が高得点だったため、ミスをした時点でプレーを止めてもよかったが、最後まで攻めのライディングをみせた。

 ベストトリックでは、1本目で「93.80」ポイントの高得点をマーク。見事なビッグスピンからの着地で、会場を魅了した。2本目、3本目は失敗。4本目は見事、華麗に決めてきた。「やべー乗った!」と解説の瀬尻稜氏も歓喜した。「バックサイド180」からの「アーリーウ―プ」で背中側に半回転の超絶トリックで「94.21」ポイントをマーク。5本目は失敗となり、トータルスコア278.12ポイントとなった。結果、4位で悲願のメダルを逃した。
 

 白井の大健闘にネット上では「良い滑りしてたんだけどなー!」「楽しそうに滑ってて良かった」「感動した」「惜しかったな」「すごく楽しそうだった」などと、歓喜の声が寄せられた。

 なお、同じく決勝に進出した堀米雄斗は2大会連続の金メダル獲得した。

構成●THE DIGEST編集部

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