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「歴史が変わった瞬間だ!」“超激戦”81キロ級で史上初の2連覇達成の永瀬貴規にファン大歓喜!「最強説は本当だった!」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.31

2大会連続の金メダルを獲得した永瀬。写真:松尾/アフロスポーツ

 パリ五輪柔道81キロ級の試合が現地7月30日に行なわれ、日本代表の永瀬貴規が決勝戦に勝利。3大会連続のメダル獲得、そして同階級史上初の連覇を成し遂げた。

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 初戦となる2回戦、続く3回戦を順調に勝ち進むと、準々決勝では東京五輪銅メダリストで世界ランク1位のマティアス・カッセ(ベルギー)と対戦。延長に入る熱戦となったが、カッセも巴投げを試みるも偽装的攻撃で指導が入った直後、永瀬が大外刈りで技あり。本戦と合わせて8分近い戦いを気迫で制した。

 準決勝はアントニオ・エスポジト(イタリア)と対戦。リーチの長さと下半身の強さを生かし、間合いを上手く支配すると支え釣り込み足で技ありを奪う。後がないエスポジトが果敢に攻めるもペースはすでに永瀬のもの。カウンターで寝技に持ち込むと抑え込みで合わせ技一本で悲願の金メダルに王手をかけた。

 決勝の相手は2022年、23年、24年と世界選手権を3連覇したタト・グリガラシビリ(ジョージア)。準決勝で8分以上の死闘を繰り広げたグリガラシビリはスタミナに懸念がある状況。1分経過したところで永瀬は寝技で体力を奪い、小外刈りで技ありを奪うとまた寝技で抑え込みにかかる。その後、小外刈りで技ありをとり合わせ技一本で勝利。盤石の柔道で栄冠をつかんだ。

 この快挙にSNS上では、
「おめでとう!」
「よっしゃー!」
「歴史が変わった瞬間だ!」
「最強説は本当だった!」
と大歓喜のコメントで溢れた。

構成●THE DIGEST編集部

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