劇的連覇の25歳に祝福の声が相次いでいる。

　現地７月29日、パリ五輪のスケートボード男子ストリート決勝がコンコルド広場で行なわれ、東京大会金メダリストの堀米雄斗は、合計281.14点で大会２連覇を達成。暫定７位で最後のトリックを迎えると、大技「ノーリーバックサイド270テールブラントスライド」を見事成功させ、大逆転で表彰台のトップに立った。

　この活躍には、海外選手からも反響の声が続々。なかでも堀米が“憧れの人”として挙げる世界的スケーターのシェーン・オニール（オーストラリア）は、インスタグラムを更新し、「ユウトがまたしても五輪で優勝した。なんてレジェンドだ！」と興奮気味に投稿。これには、堀米も「Arigatoooooo」と感謝のリプライを送っている。
  　さらに、同投稿を自身のSNSでシェアしたのは、東京大会の銀メダルに続いて今大会のスケートボード女子ストリート決勝で銅メダルを獲得しているライッサ・レアウ（ブラジル）。母国で「Fadinha（妖精）」と呼ばれ、フォロワー800万人を誇る彼女のストーリー機能には、日本語で「Omedetou king」とメッセージが書かれていた。

　さらに、惜しくも男子ストリートの銅メダルに終わっているナイジャ・ヒューストン（米国）は試合後、インスタグラムのストーリーを更新し、一緒に表彰台へ上がった堀米、ジャガー・イートン（米国）とのスリーショットを公開。それぞれアカウントをメンションし、「Congrats boys!（おめでとう！）」と健闘を称えている。

　崖っぷちからV2を成し遂げた堀米。2028年ロス五輪での３連覇にも期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大逆転で五輪連覇！スケートボード男子ストリートの堀米雄斗を厳選ショットで特集！

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