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「審判より状況理解できてるじゃん」柔道・村尾三四郎が一本勝ちの判定にも動き止めず→誤審が判明し一本が取り消しに…審判団のレベルの低さにファン呆れ【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.31

準決勝に駒を進めた村尾。(C)Getty Images

 パリ五輪柔道90キロ級の試合が現地7月31日に行なわれ、日本代表で五輪初出場の新星・村尾三四郎が危なげなく初戦の2回戦を突破したが、ファンからは今回も審判団のレベルの低さを指摘する声が上がった。

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 父は日本人、母はアメリカ人でアメリカニューヨーク州出身の村尾。東海大4年の時には同年の全日本王者で無差別級170キロの斉藤立を抑え込み、体重95キロながら一本勝ちを収めたこともある。

 2回戦はクレンクリストフェル・カリユライド(エストニア)相手に開始わずか44秒、大外刈りをかけ、こらえるカリユライドをしっかりと追い詰めて一本勝ち。鮮烈な五輪デビューを飾った。

 準々決勝はアラム・グリゴリアン(アラブ首長国連邦)と対戦。間合いを上手く使った村尾の得意な展開に持ち込む。途中、村尾が技をしかけた際にグリゴリアンの顔に手が入り出血で中断、その後一本勝ちが取り消しになるなどハプニングはあったものの、抜群の安定感で相手の指導3つ目を引き出し、見事準決勝進出を果たした。

 SNS上では、村尾の勝利を喜ぶ声がある一方、度々指摘されている審判団の判定のレベルの低さに言及する声も。
「今の一本勝ち取り消し?」
「村尾技出し続けてたもんな」
「村尾審判より状況理解できてるじゃん」
とのコメントが見られた。

構成●THE DIGEST編集部

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