格闘技・プロレス

「おかしいだろ審判!」またも不可解な指導… 柔道・高山莉加の反則負けにSNSは大荒れ!「日本基準でメダル求めたらダメだ」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.01

準々決勝で反則負けを喫した高山。“首抜き”の指導はビデオ判定による微妙なものだったが…。(C) Getty Images

 パリ五輪の柔道競技は現地8月1日、女子78キロ級が行なわれ、日本の高山莉加は準々決勝で世界ランク2位のアナマリア・ワグナー(ドイツ)と対戦し、3度の指導をとられ反則負けを喫した。

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 ニッポン柔道が、またも不可解さが残る判定に涙を呑んだ。開始15秒で両者に指導が与えられると、まともに組み合わない相手に対し、なかなか突破口を見出せない高山は、1分すぎに2度めの指導をとられてしまう。さらに3分20秒すぎには、ビデオ判定の末に「首抜き」による指導が与えられ、3つ目の指導となり、負けが決まってしまった。しばらくその場に立ち尽くした高山は、審判に促されるようにして礼をしたが、納得できない様子だったのは確かだ。

 連日、不可解な判定が続く柔道だけに、ネット上では怒りとともに、諦めのような反応も多い。試合をチェックしたファンからは「最初の指導が早すぎるよ」「またもや不可解な審判のジャッジで反則負け」「日本人はもう日本基準でメダルを求めたらダメだよ」といった声が上がるとともに、「首を抜いたという指導だったようですが、結果として抜けてしまっただけに見えます。これは微妙…」「高山さんの首後ろの釣り手が片襟になっただけなのに、首抜きで指導の反則負け。 おかしいだろ審判!」など、問題となった3つめの指導に納得がいかないという声も少なくなかった。

 はたして高山は、気持ちを切り替え敗者復活戦から銅メダルを獲得できるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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