2019年に英国メディアが"世界一セクシーなアスリート"と紹介して以降、爆発的な人気と知名度を得るに至ったのが、ドイツ陸上界のアイコンであるアリカ・シュミットだ。現地７月31日にパリ五輪に出場すべく、現地に到着したことを報告。翌日にはさっそく陸上競技が開催されるスタッド・ドゥ・フランスを訪れる動画を公開し、ただ一言「ワォ！」の言葉を添えた。
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　現在25歳のシュミットが五輪にエントリーするのは、2021年の東京五輪に続いて２度目だ。当時も女子400メートルのエキスパートとしてドイツ国内で一目置かれる存在だったが、日本（宮崎合宿）に到着してから混合リレーの補欠メンバーという立場となり、残念ながら本番で走ることはなかった。

「３年後のパリで輝く」という決意を胸に、切磋琢磨してきたシュミット。本業でハードな練習に取り組みながら、副業だったモデル業でも国内外でスーパーな存在となり、いまや契約する世界的ファッションブランド『BOSS』ではメインキャラクターを務めるひとりだ。パリコレや国際的なファッションショーにも出演し、さらに世界中から脚光を浴びながら、それをパワーに変えて前進を続けてきた。
  　アスリートして進化を遂げたシュミットは今回、混合４×400メートルリレーの正式メンバーとしてトラックに立つ。そんな彼女の夢を知り尽くしている520万フォロワーからは、おびただしい数のコメントが寄せられた。「みんながこの日を待っていたよ！」「グッドラック」「やっぱり綺麗だなぁ」「超エキサイティング！」「全力で頑張れ」「パリに美しき華が咲く」「東京の雪辱を果たすんだ」「ワクワクするね」などなど、1500件を超える激励と期待のメッセージが届いている。

　混合４×400メートルリレーの予選は現地８月２日に行なわれる。現地でもシュミットの五輪初登場は注目を集めそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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