スケートボード女子パークの予選が現地８月６日、コンコルド広場で行なわれた。１組目１番手に出場の草木ひなのはラン３本目のベストスコア85.11ポイントで暫定３位とし、２番手に出場した開心那は、ラン２本目のベストスコア88.07ポイントで、暫定１位。６番手に登場した四十住さくらはラン１本目の79.70ポイントで暫定４位となった。まだ予選は３組残っており、上位８人が進む決勝進出者はこの後の選手の競技結果で決まる。
【画像】史上初めて競技場外で行なわれたパリ五輪開会式の名場面を厳選ショットでお届け！

　予選のランを終えた開はインタビューで、「手応えがあったトリックは？」という質問に「最初からノーズグラインドとか難しいランで組んでるんで、全部手応えあったんですけど…。一番は、２本目（88.07ポイント）にやった壁にあてこむやつ、あれが、メイク率（成功率）が良くない技だったんですけど、２本目で一発で乗れたからすごく良かったかなと思います」と話した。

　またパリオリンピックのコースの印象については「横に広くて、いろんなセクションがあるので、スピードを保つのが難しい。でも楽しいパークです」と語った。
 

　決勝に向けて開は「自分のランを１本目からフルメイクして、メダルを狙いたいと思ってます」とあどけなさを見せながらも、力強く答えた。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】シュミット、ギュネシュ、ロザマリア、清水梨紗…パリ五輪に華を添える美女アスリートを一挙紹介！

【画像】パリ五輪に挑むスケートボード日本代表選手10名を一挙紹介！