奇想天外なアイテムが注目を浴びた。

　現地８月６日、パリ五輪のアーティスティックスイミングのチームフリールーティンが行なわれ、合計トップが中国（712.4455点）、２位アメリカ（643.0255点）、３位スペイン（633.6119点）と続き、日本はフリールーティンで順位をひとつ下げて４位（627.9308点）という結果で、現地７日（日本時間８日の午前２時半）に実施されるチームアクロバティックルーティンで逆転の表彰台を狙う。

　メダル争いもさることながら、各国が華やかな水着で息の合った演技を見せるなか、奇抜な後頭部が脚光を浴びた。

　注目を集めているのが、フランス代表の水着姿だ。鮮やかなオレンジ色を基調とした水着に、頭部にはなんと人の顔のようなお面を被って登場した。その衣装に会場は騒然とし、入水するときには、まるでこちらを見ているかのようにプールへ飛び込むユニークな姿が目を引いた。ダイナミックな演技で水中から飛び出すなど、アクロバティックな技が次々と飛び出し、スタンドから大きな歓声が上がった。
  　SNS上ではフランスの衣装について、小さくない話題を呼んだ。「後頭部に顔ある！」「ちょっと待て、お面つけてるぞ」「頭に顔がついてんのがジワる」などと、注目する声が上がり、「何これwwウケる」「リフトのときに浮き上がるのが、ちょっと怖いかも」「シュールでアート」といった驚きの声が枚挙に遑がない。

構成●THE DIGEST編集部

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