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【パリ五輪】日下尚が銀メダル以上確定!準決勝でアモヤンを3-1で破り決勝の舞台へ【レスリング男子グレコローマン77kg級】

THE DIGEST編集部

2024.08.07

日下が決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させた。(C)Getty Images

 日本時間8月7日(日付は以下同)、パリオリンピックのレスリング競技がシャン・ド・マルス・アリーナで行なわれ、日本代表の日下尚が男子グレコローマンスタイル77kg級の準決勝に出場。マルハス・アモヤン(アルメニア)に3-1で勝利し、決勝進出を果たした。

 自身初となるオリンピックの舞台、第1シードの日下は1、2回戦ともに圧勝。初戦はアブドエルクリム・ワカリ(アルジェリア)を9-0、2回戦もアラム・ワルダニアン(ウズベキスタン)を12-2と、どちらもテクニカルスペリオリティ勝ちを収め準決勝へ勝ち上がった。
 
 勝てばメダル確定となる一戦、日下は昨年の世界選手権3位のアモヤンを相手に第1ピリオドを1-1で終える。迎えた第2ピリオド、日下は開始早々から果敢に攻め込み、相手のバックを取って2ポイントを獲得。そのまま逃げ切り、2022年のU23で敗れた相手にリベンジを果たした。

 銀メダル以上を確定させた日下。決勝戦は明日、デメウ・ジャドラエフ(カザフスタン)とサナン・スレイマノフ(アゼルバイジャン)の勝者と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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