いよいよパリ五輪のレスリング競技が始まり、日本は男子グレコローマン60キロ級で文田健一郎が金メダルを獲得。日本男子レスリングに40年ぶりの栄誉をもたらす快挙を成し遂げた。女子66キロ級では敗者復活戦から勝ち上がった尾崎野乃香が銅メダルを獲得するなど、競技二日目を終えて日本勢は上々のスタートを切っている。
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　そんな深夜のテレビ中継で、NHKのスタジオ解説として招聘されたのが超大物OBだ。女子レスリングで前人未到の五輪４連覇を達成した伊調馨さんで、普段はあまり公の場に登場しないだけあって、お茶の間のファンを驚かせた。軽快な語り口調で分かりやすく解説しつつ、レスリングへの愛情が滲み出る。SNS上ではすぐさま称賛の声が相次いだ。

　レスリングと並行して放送されたのが卓球の女子団体で、伊調さんの隣には卓球日本代表の松平賢二が陣取った。卓球コーナーになっても着席したままの伊調さんに対して、アナウンサーが話を向けると「小学校の時、卓球部で」と衝撃の告白。「キャプテンやらせてもらっていました」と続けると、松平は「そうなんですか。そんなことあるんですか」と唖然とし、「伊調さんがそのまま卓球やっていたらたぶん今、日本代表です」と興奮した。
  　知られざる事実に驚いたのは視聴者も同様だ。SNS上では「えーー、めっちゃ意外！」「想像できないな」「初めて知ったわ」「どこまでモンスターなんだ」「さらっと明かしてて面白かった」「ほんまにびっくりぽん！」「まさかの卓球経験者」といったコメントが続々と寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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