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「気が散っていただけよ!」21歳・飛び込み女子が“悲惨な0.0点”に大号泣! 決勝目前で起きた珍事に英紙も嘆き「悪夢に変わった」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.09

惜しくも決勝進出を逃したアランサ・バスケス。(C) Getty Images

惜しくも決勝進出を逃したアランサ・バスケス。(C) Getty Images

 現地時間8月8日、パリ五輪の女子板飛び込みの準決勝が行なわれた。メキシコ代表のアランサ・バスケスは合計248.20点で16位となり、決勝進出を逃した。
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 英大衆紙『THE Sun』は、「メキシコのダイバー、アランサ・バスケスの五輪の夢は、0.0という悲惨なスコアにより悪夢に変わった」とレポート。「21歳の彼女は、3回目のダイビングで7位だったが、4回目で背中から着水した」と報じ、「パリでのメダル争いから姿を消した」と伝えている。

 飛び込みは、空中でのひねりや回転の難易度、そして入水時のしぶきの少なさなどを基に採点する競技。背面からの着水は失敗とみなされ点数がつかないため、バスケスの演技は0.0点という評価になってしまったのだ。
 
 同メディアによれば、バスケスは「気が散っていただけよ」と審判に弁明したという。しかし、21歳の訴えは却下され、プールサイドでコーチに慰められながら泣いている姿も見受けられた。

 9日の決勝に進出できるのは上位12人。バスケスは16位に終わったため、メダル獲得の夢が断たれた。SNS上では、深く傷ついた彼女に同情の声が数多く寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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