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【パリ五輪】「生理が漏れても恥ずかしくないわ!」女性特有の“月経問題”に配慮したユニホームをカナダ代表選手が絶賛!「素晴らしいアイディアね」

THE DIGEST編集部

2024.07.27

濃い色のシングレットを推奨するリンダ・モライス。(C) Getty Images

濃い色のシングレットを推奨するリンダ・モライス。(C) Getty Images

 現地時間7月26日に開幕したパリ五輪。レスリング女子カナダ代表のリンダ・モライスが今大会で着用するシングレット(上下一体型ユニホーム)のデザインについて言及した。
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 月経中の経血漏れや処理に頭を悩ます女性アスリートも少なくない。カナダのテレビ局『CTV』は、「会話のきっかけとなる生理:五輪レスリング選手がタブーな話題に触れる」と題した記事を掲載し、「恥ずかしい思いをして、好きなことに挑戦できないと感じている女性を擁護したい」というモライスにインタビューを試みた。

 冒頭でモライスは「レスリングを始める前から生理が始まったんだ」とさらりと告白。「私はスポーツに熱中していたので、月経が来ても競技を続けるのを止めなかった」とこれまでの経緯を明かし、こう続けた。
 
「人々は生理のせいでちょっと恥ずかしい思いをしているけど、それは残念なことだと思うの。だって、私たちは女性で、生理は自然なことなのよ。確かに競技中に生理が来ると、イライラすることもあるけどね」

 生理による女性特有の悩みを配慮し、白のパンツを廃止する国も出てきたなか、カナダは今大会で上が白、下が深紅のシングレットを採用するという。モライスは、「素晴らしいアイディアね。これで生理が漏れても恥ずかしくないわ!」と喜びを表現し、「指導者やコスチュームをデザインする人ができることは、もっと濃い色のシングレットを用意することだと思う」と見解を述べた。

構成●THE DIGEST編集部

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