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「わずか1週間でメダルが…」男子スケボーの米代表選手が告発した“衝撃の劣化”に米メディアも驚愕!「品質が欠落している」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.10

堀米(中央)と笑顔で表彰台に立つヒューストン(右)。あれからわずか1週間後、銅メダルの変貌ぶりに嘆くしかなかった。(C)REUTERS/AFLO

堀米(中央)と笑顔で表彰台に立つヒューストン(右)。あれからわずか1週間後、銅メダルの変貌ぶりに嘆くしかなかった。(C)REUTERS/AFLO

 男子スケートボードのストリートで銅メダルに輝いたナイジャ・ヒューストン(米国)の告発が波紋を広げている。

 29歳のカリスマが自身のインスタグラムで紹介したのは、ついに手に入れた五輪メダルの変わり果てた姿だった。ストーリーに投稿された動画で「オーライ、オリンピックメダルは最初はイカした見た目だった」と切り出すと、メダルを拾い上げてズームアップ。「でも、ちょっとだけ汗をかいた僕の肌に触れたり、週末に友人たちにかけてあげたりしていたら、だいぶ酷くなってしまったんだ。みんなが思っているほど上質ではないね。かなりザラザラしているよ」と残念そうに語った。
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 さらにヒューストンは「分かんないけど、オリンピックのメダルなんだからもう少し質を高めてほしいよね」と苦言を呈し、最後は文字メッセージで「まるで戦争に行って帰ってきたメダルのようだ」と綴った。
 
 金属はある程度の時間が経てば酸化、腐食などで劣化するものだが、さすがに表彰式から1週間での変貌ぶりに、米メディアも驚きを隠せない。

『New York Post』紙は「信じられない品質の欠落だ。現物を見れば、ヒューストンがどれほどガッカリしたかがよく分かる」と伝え、老舗専門誌『Sports Illustrated』も「たった1週間でメダルの摩耗と損傷が見つかった。ヒューストンにとって念願のオリンピックメダルである。当然、彼は納得していない」と記している。

構成●THE DIGEST編集部

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