パリ五輪の男子マラソンが現地８月10日、午前８時（日本時間午後３時）にパリ市庁舎前をスタート地点に行なわれ、日本勢は赤崎暁が６位に食い込んだ。日本勢ではその他、大迫傑が13位、小山直城が23位となった。

【画像】随時更新！パリ五輪で輝いた「日本人メダリスト」を厳選ショットで一挙紹介！ 　日本勢は20キロ地点までに赤崎と大迫が第２集団に加わり、上位争いを展開。イタリアのエヨブ・ファニエルが先頭を引っ張る一方、３連覇を目指すエリウド・キプチョゲが48番手と遅れる波乱の展開となった。

　そして25キロを過ぎると、先頭と第２集団の差が縮まり、ついに追いつくと26キロ過ぎには赤崎が一時先頭集団を引っ張る形に。28キロ過ぎからは急激なアップダウンが続くが、30キロ過ぎにエチオピアのトラが先頭に躍り出る。赤崎も５番手につけて粘り強く上位を虎視眈々と窺う。

　結局、レースはトラが２時間26分26秒で金メダル。赤崎は２時間27分32秒の自己ベストで６位入賞を果たした。そのほか大迫が13位、小山が23位となっている。

　日本勢の健闘に五輪視聴者からも労いの声が上がった。「赤崎、よくやった！自己ベストで6位入賞。4位も見えてたなー」「赤﨑選手、厳しいコースで自己ベストすごすぎないか…！」「マラソン日本男子、みんないい走りしてた！お疲れ様！」「男子マラソンで2大会連続入賞はヤバすぎる」「この難しいコースでマラソン６位入賞凄すぎる」などとコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
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