パリ五輪のスケートボード男子ストリートで、東京五輪に続き、２大会連続の金メダルを獲得した堀米雄斗が、８月13日放送のフジテレビ系「生ジャンクスポーツ　今夜３時間緊急生放送　パリ五輪メダリストが集結で舞台裏激白SP」に生出演。競技とは別の「ストリート（路上）」での映像制作について言及した。

　番組内でアンタッチャブルの柴田英嗣が「気になる動画がありまして…」と堀米がアメリカや日本のストリートで滑走する動画を紹介。一般のスケーターがトライすると危険なハンドレールやステア（階段）にトライし、“鬼ゴケ”（激しく転ぶ姿）する映像作品が流れた。

　同映像に、ダウンタウンの浜田雅功は「え！？」「何してんの…！？」「痛い、痛い、痛い、」と驚嘆。「怪我したらどうすんの…」「ジャッキー・チェンさんだけでしょ、これやっていいの…」とスタジオからも驚きの声があがった。

　番組の司会を務める浜田は、堀米に「どうした？　どうした！？」と訊ねると、堀米は「スケートボードは東京から五輪になったんですが、自分が始めた頃はオリンピックとかではなくて…。ストリートカルチャーが好きで、スケートボードを始めて…」と話し始めると、続けて、堀米は「ストリートで映像を残すことが海外では（当たり前に昔から、名前を売る方法として）歴史としてあって…」と話した上で、しかし、そうした文化は「日本ではまだあまり認められていない」と伝えた。

　また、浜田は、堀米に怪我など、危険と隣り合わせのストリートでのスケボーについて、「怖さは無いんですか？」と質問。堀米は「怖いんですけど…映像を残したい気持ちの方が強いから」と話した。
 
　続けて、堀米はストリート（路上）は「スケートパークみたいに路面とかも綺麗じゃないし、角度もアレなんで、難易度が高いから大会でも生かされる部分がある」と私見を述べると、浜田は映像について「あれは失敗してる感じになってますけど、アレ…上手いことなるには何回ぐらいやったら上手いこといくんですか？」と質問。堀米は「何百回もトライしても出来ないこともあるし、その日出来ることもあるんですけど、その日に乗れないことの方が多い」とストリートでメイクすることの難しさを話した。

　また最後に堀米は「１年に４回ぐらい骨折とか…」と危険が付いてまわるストリートでの厳しさを口にすると、浜田は「あんなんするからやん」とツッコミを入れ、スタジオを爆笑の渦に包み込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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