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「ベッドのシーツ交換は初日だけ…」豪金メダリストが選手村での“舞台裏エピソード”を明かす「不潔な環境だった」「トイレットペーパーも4日に1つ」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.16

オーストラリア代表のアリアン・ティットマス。(C)Getty Images

 閉幕後も不満の声が止まらない。

 パリ五輪は、現地時間8月11日(日本時間12日)に無事に幕を閉じたが、大会期間中に運営面で多くの課題が指摘され、物議を醸した今大会。なかでも各国アスリートから不評が続出したのは、選手村の環境だ。「食事が美味しくない」、「肉料理が足りない」、「部屋にエアコンがない」などと、SNSを中心に選手や関係者らの不満の声が広がり、その波紋は大会終了後も広がり続けている。

 女子競泳400メートル自由形、4×200メートルフリーリレーの2種目で金メダルを獲得し、200メートル自由形、800メートル自由形の2種目でも銀メダルに輝いたオーストラリア代表のアリアン・ティットマスも選手村生活に苦言を呈したひとりだ。
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 豪ニュースサイト『News.com.au』によると、現地時間15日、オーストラリア『Network 10』の番組「The Project」に出演したティットマスは、パリの選手村生活を振り返り、「みんなが思っているほど魅力的じゃない」と言及。「ベッドのシーツを交換してくれたのは初日の夜の後だけ」と語り、舞台裏のエピソードを明かしたという。
 
 同ニュースサイトで「私たちがそこにいる間は、ベッドのシーツを替えてもらえず、不潔な環境だった…」と23歳のティットマスは話した。また「私たちはルームメイトの人数を偽り、嘘をついてトイレットペーパーを手に入れていたわ…」とも暴露し、さらに「トイレットペーパーが足りなくなっても、彼らは(選手村側は)4日に1つしかくれなかった」と嘆いていた。

 最も地球環境問題に配慮したオリンピックと言われているパリ五輪。今後に向けては、浮き彫りとなった課題に正面から取り組み、改善していく必要がありそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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