パリ五輪・女子マラソンの日本代表、一山麻緒が公式インスタグラムを更新。２度目の挑戦となった五輪の檜舞台を振り返り、メモリアルな画像や動画を紹介した。
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　２時間34分13秒のタイムで51位に終わった一山。「２回目のオリンピック。走り切るまで時間がかかってしまいましたが、走り切るまで見てくださった皆さん、ありがとうございました」と感謝の意を示し、「走っているとき、沿道でのパワフルで笑顔の声援が何より嬉しく、最後まで走ることができました。日本の方はもちろん、世界中の皆さんに応援頂きました。本当にありがとうございました」と続けた。

　さらに、「オリンピックが終わって、数日があった今は肩の力が降りているのを感じ、毎日癒しと、楽しいと思える時間を過ごせています。今はそんな時間を大切に過ごしたいです」と想いを明かし、男子マラソンの日本記録保持者である鈴木健吾が日の丸のハチマキを巻く様子や、閉会式で撮影された陸上選手団らとのショット、そしてケーキを手に微笑む自身のカットなどを掲載した。
  　投稿された動画のなかでは、レース中の給水ポイントで「まおーー！！」と叫びながら手を振る女性の姿も。なんと１万メートルの代表選手で、一山が所属する資生堂でチームメイトの高島由香だ。同じく長距離代表で資生堂の五島莉乃も沿道から声援を送ったようで、苦楽を共にした仲間たちからのエールも力に変えて走り切った。

　一山の投稿には労いの言葉が多数寄せられ、「感動しかありません！！」「日本人として誇りに思います」「給水に高島選手がいたなんてビックリです！」「努力し続けてきた姿を尊敬します」などなど、さまざまな声が届いている。

構成●THE DIGEST編集部

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