モータースポーツ

【F1】角田裕毅の来季の相棒はリアム・ローソンでほぼ決定か「間違いなく2025年に私達の車の1つに乗る」とレッドブル重鎮

THE DIGEST編集部

2024.08.23

昨季5レースで共闘したローソン(左)と角田(右)。(C) Getty Images

 現在F1レッドブルと姉妹チームRBのリザーブドライバーを務めるリアム・ローソンが来季、角田裕毅とともにRBのレギュラードライバーでシートを得る可能性について、レッドブル幹部が言及した。

【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介!
 昨季RB(当時アルファタウリ)で現レギュラードライバーのダニエル・リカルドがオランダGPにおいて負傷離脱したため、ローソンが急遽代役。以降カタールGPまで5戦ステアリングを握り、シンガポールGPでは9位入賞を果たすなど好成績を残した。

 現地8月22日にレッドブルの本拠地オーストリアの地元紙『Kleine Zeitung』で紹介された内容によると、レッドブルの重鎮ヘルムート・マルコ博士はサマーブレイク前にローソンのシートについては「9月に決定がある」と語っており、今週末に開催されるオランダGPを前にしたこのタイミングで「リアム・ローソンは間違いなく2025年に私達の車の1つに乗るでしょう」と話したという。

 また、RBではなく、いきなりレッドブルに昇格する可能性についても否定しておらず、同メディアは「チェコ(現レッドブルドライバーのセルジオ・ペレス)が彼本来のスピードを一貫して発揮できるなら我々は満足するだろう。しかし、彼は予選でもレースのある部分でも、常にどこかで調子の波がある。一貫性がない、それが問題だ」とマルコ博士の言葉を伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「一般人なら大事故」「車ってこんな真横に動くんだw」日本人レーサー・宮田莉朋との接触を瞬時に避けた19歳の圧巻の"神回避"をチェック‼

【関連記事】【F1】ペレス"擁護派"のホーナー代表もついに我慢の限界?急接近するライバル勢へ焦り「この状況を継続させることはできない」

【関連記事】「最高のパフォーマンスのひとつ」 ハンガリーGPで9位入賞の角田裕毅に各国メディアは軒並み高採点!