スケートボード初代日本代表監督の西川隆氏が８月31日、自身のインスタグラムを更新。パリ五輪スケートボード日本代表の監督を退任することを表明した。
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　東京オリンピックから引き続き、パリ大会でチームの指揮を執った西川氏はインスタグラムに「８月末をもちましてスケートボードの日本代表監督を退任します。2016年から約８年、東京とパリのオリンピックを経験し大変でしたが、選手皆さんの頑張りを間近で見られて最高な時間を過ごせました」と綴り、退任を表明した。

　続けて、スケートボード日本代表前監督の西川氏は「LAまでって声もありましたが、もうすぐ還暦で定年です。後輩に道を譲って、孫たちと沢山遊びたいです。今まで沢山の応援ありがとうございました」と今後についても語っている。

　西川氏の退任投稿に、女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋は「スラさん短い間でしたがありがとうございます！また、滑りましょーね」と反応。さらに女子パーク銀メダリストの開心那は「スラさん５年間お世話になりました！最高な監督でした」と感謝のコメント綴ると、男子パークの永原悠路からも「スラさんの居ないチームJapan（日本代表）はイメージできません」と惜しむ声が届けられた。
  　五輪２連覇の金メダリスト堀米雄斗はハートマークで反応を示し、同じく男子ストリートの白井空良は「スラさんしか勝たん」とメッセージを寄せた。また、女子パークの先駆者・中村貴咲は「スラさん、らびゅー」とコメントし、イギリス代表のスカイ・ブラウンからも「スラさんはあなたがいないと悲しくなります　今までありがとう」と賛辞のコメントが送られた。
　
　さらに東京大会で同じく初採用となり、同じ“横乗りカルチャー”のスノーボード界におけるレジェンドであるブライアン・イグチ氏は炎マークとともに「レジェンド！」とコメントし、功績を称えている。

構成●THE DIGEST編集部

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