超大物著名人の登場に会場は熱烈な歓迎だった。

　現地９月13日、女子ゴルフの米国選抜と欧州選抜による対抗戦「ソルハイムカップ」が米バージニア州ロバート・トレント・ジョーンズGCで開幕。その会場に、なんとアメリカ元大統領のバラク・オバマ氏がサプライズ登場した。

　同GCの会員であるオバマ氏がコースに登場すると、観客は大熱狂。多くの「USA！USA！」コールが沸き起こるなか、大きな拍手に包まれながら声援に手を振ったオバマ氏は米国チームの帽子を受け取ると、選手たちとグータッチを交わしながら、「Come on!! Let’s go USA！」と気合を入れて、チームを鼓舞した。
  　オバマ氏の来場に、早速LPGA公式インスタグラムも反応。文面に「ソルハイムカップの大ファンを紹介」と記し、実際の動画を公開すると、同コメント欄は「冗談だろ!?」「素晴らしい雰囲気だ」「最高のサプライズ」などなど、多くの反響が寄せられた。

　オバマ元大統領は、2009年１月にアフリカ系アメリカ人として初めて大統領に就任し、13 年に再選され８年間の任期を務めてきた。16年５月には安倍晋三総理（当時）とともに、現職の米大統領として初めて広島を訪問。被爆者に寄り添うメッセージを発信した。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】PGAツアー10勝目を飾った松山英樹に”お辞儀”。キャディーにも敬意を表した世界ランク１位ゴルファーの振る舞いに称賛止まず