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「コーチに才能無いって言われて!」金メダリスト吉沢恋、スケボーを辞めて“意外な部活”に入部⁉ 五輪前の衝撃エピソードを告白「小学校で辞めて、中学から…」

THE DIGEST編集部

2024.09.16

スケートボード女子ストリートで金メダルに輝いた14歳の吉沢恋。(C)Getty Images

 パリ五輪のスケートボード女子ストリートで金メダルに輝いた14歳の吉沢恋が9月15日放送の日本テレビ「ニノさん」に出演。パリ五輪前の驚きのエピソードを明かした。
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 番組内で、吉沢のこれまでのエピソードを紹介。「『最初は才能ないな~と思っていました』とコーチに言われると...。(スケボーは)小学校で辞めて、中学からテニスをやろうとも...」と司会の平成ノブシコブシ・吉村崇が話すと、吉沢は、「ああ、そうですね。元々スケートボードが嫌いで、中学に入ってから部活でテニスやろうかなって...。」とコメントした。

 それに対して、同番組に出演のタレント・朝日奈央は、「どこから好きになったのかなって…?」と質問。吉沢は、「ちょうどコロナの期間で練習しかしないみたいな、大会がなくなったときがあって。その間もずっと上手くないって言われ続けて、練習していたら、コロナが明けて大会があるってなって...。そこにエントリーして出たら1位をとれて『ああ、楽しいな』って思って」とスケートボードへの情熱が高まっていった経緯を明かした。
 
 さらに"私も五輪に出られるかもしれない"と思ったターニングポイントも告白。同テーマの冒頭、出演者に「ターニングポイントは何か?」といった質問を投げかけると、メイン出演者の二宮和也は「友達が出てた!」と答えるが、司会の吉村は「近いかもしれない...。実は、東京五輪で金メダルを取った西矢椛選手の技を見て、『アレ?ワタシもイケるかも?』って思ったんだよね」と話した。

 吉沢は、続けて「そうですね。その当時、自分が同じ会場(東京五輪の決勝の舞台)に行って出来ることは無いと思うんですけど、技としては同じ技が出来ていたっていう」と五輪を目指すことになったエピソードも明かした。

 なお、吉沢は14日にイタリア・ローマで行なわれたスケートボード、ストリート種目の世界選手権の決勝に出場し、4位だった。他の日本勢は、2位に東京五輪女王の西矢椛、3位は伊藤美優となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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