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「悲惨な雨の中のオリンピックとは対照的」パラ開会式の優美さを“五輪を超えた”と英紙が絶賛!「フランスの美と文化のすべてを完璧に捉えた」【パリパラ】

THE DIGEST編集部

2024.08.29

凱旋門をバックに選手たちが行進したパリ・パラリンピックの開会式。(C) Getty Images

凱旋門をバックに選手たちが行進したパリ・パラリンピックの開会式。(C) Getty Images

 パリ・パラリンピックは現地8月28日、開会式が行なわれ、11日間にわたる祭典の幕が上がった。4000人以上の選手たちが夕焼けの凱旋門を背にシャンゼリゼ通りを行進。コンコルド広場に入場し、そこで様々なパフォーマンスが繰り広げられた。壮麗な式典には英メディアからも「オリンピックを超えた」との評価が上がっている。

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 パリ五輪に続き、スタジアム外での実施となった開会式。英メディア『dailymail online』は「パリはパラリンピックの開会式で、歴史に残るほどの見事な光景を披露した」「コンコルド広場に集まったファンは、フランスの美と文化のすべてを完璧に捉えた、驚きのショーを楽しんだ」と絶賛した。

 さらに同メディアは、「夕日がエッフェル塔の隙間から差し込むなか、各国の選手たちはシャンゼリゼ通りの石畳の道を進み、コンコルド広場に到着した」とパラリンピック開会式の優美な情景を伝えると、「これは選手たちが悲惨な雨の中で、ボートに乗ってセーヌ川を行進したオリンピックとは全く対照的だった」と先月の五輪開会式と対比し、「オリンピックを上回る壮大さを誇る式典だった」と断じた。

 パリの建築美を活用した優美な開会式を経て、いよいよ熱戦の火蓋が切られるパリ・パラリンピック。大会は現地9月8日まで行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部
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