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【F1】リカルドの“リザーブ起用論”噴出も当人は完全否定「良い思い出とともにこのスポーツを去りたい」「毎週末Q1に出る苦労はしたくない」

THE DIGEST編集部

2024.09.26

自身の進退について語ったリカルド。(C)Getty Images

 先週末のシンガポールGPを最後にF1シートを喪失すると噂されているダニエル・リカルド(RB)はもしリザーブドライバーとしてチームに戻ることができるとしてもその選択はとらないと話した。

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 2022年シーズンを最後にマクラーレンを解雇され、昨季RBとレッドブルのリザーブドライバーに就任。第12戦ハンガリーGPからニック・デ・フリースと交代でRBからF1グリッドに復帰を果たしたリカルド。今季はレッドブル入りを目指していたがチームメイトの角田裕毅を凌駕するには至らず、リザーブドライバーのリアム・ローソンとの交代が噂されている。

 オランダの専門メディア『RacingNews365』によると、リカルドは年齢の影響で速さを保つことが難しくなっていることを認めているとし、現在一部のメディアで提言されているレッドブル・RBのリザーブドライバー就任の可能性を以下の言葉で否定した。

「もしこれで終わりなら、僕は確実に立ち去りたいし、むしろ良い思い出とともにこのスポーツを去りたい。それに、毎週末Q1に出るような苦労はしたくない。それは明らかに楽しくないからね」

 レッドブルとマクラーレンで通算8勝をあげたオージーの笑顔がグリッドから消えることはほぼ確定事項のようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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