10月1日に行われたWTTチャイナスマッシュの女子シングルスで、日本の伊藤美誠（世界ランク９位）が、元中国代表で卓球界のレジェンドであるルクセンブルクのニー・シャーリエン（同６０位）をゲームカウント3-0（11-7, 11-2, 11-5）のストレートで下し、3回戦進出を決めた。

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　この試合、伊藤は序盤から圧倒的な強さを見せた。

　第1ゲームは、5連続ポイントでリードを奪い、序盤こそ互角の展開だったが、中盤以降伊藤が徐々にペースを掴み、11-7で先制。

　第2ゲームは伊藤の独壇場。強力なサーブとレシーブでニーを圧倒し、11-2と大きくリードを広げた。

　最終第3ゲームも伊藤の勢いは止まらず、終始優位に試合を進め、11-5でゲームを締めくくり、見事ストレート勝ちを収めた。
  　この勝利で、伊藤は10月3日にベスト８をかけて韓国のキム・ナヨン（同39位）と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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