パリ五輪の卓球女子団体で銀メダルを獲得した平野美宇の母・真理子さんが9月17日に放送された日本テレビ系の『踊る!さんま御殿!!』に出演。幼少期の娘に起きた悩みや独自の教育法について初めて告白し、出演者を驚かせた。
テーマは「子供の才能を伸ばす!? 我が家のマル秘教育法」。オープニングでは、パリ五輪柔道日本代表の阿部一二三、詩の父・浩二さんが「自分は柔道が、まったく分からない」と未経験者であると明かし、「女房も運動神経はたいしたことない。すごいかもしれないけど、片鱗は見たことがない」と話し、全員が驚きのリアクションをした。
一方、真理子さんは5歳の頃の美宇は、負けず嫌いな性格が災いして試合で相手に少しでもリードされるとすぐに泣いてしまい、気持ちのコントロールが難しく「なぜうちの子はメンタルが弱いんだろう」と悩んだ時期があった。「叱るとか、突き放すとかいろいろやってみたんですけど...でも結局、うちの子はそれが合わなくて」と様々な試行錯誤を行なったうえで、卓球を続けるにあたり娘との会話を一つひとつ大切にしたという。
「子供の心は100ピースのジグソーパズルだとイメージしてました。いち会話すると、ワンピースがはまる。1回会話してまた会話すると、またワンピースはまるっていう。あと99回っていう気持ちでした。内容としては『勝負が大事じゃなくて、最後の1点まで諦めずに頑張り抜くことだよ』と伝えました」
加えて、真理子さんは美宇と試合に負けた場合でも、「絶対に言い訳をしない」と約束を交わしたという。「5歳の頃から(美宇は)取材を受けることもあったので、”負けても取材拒否をしない”という約束をしてました。もし、負けて取材拒否をするなら『勝って優勝したときもインタビューを受けるな!』という約束をした」と語り、悔しくても逃げずに取材対応を受けるよう会話を重ねたエピソードに、出演者はみな熱心に耳を傾けていた。
また、トークが「子供の褒め方・𠮟り方」について広がると、「私は怒るというか説明する。なぜダメなのかとか。ただ褒めるではなく、なぜ良かったのか?ということも話すようにしました」とコメント。続けて、「私は心の中で禁句があって。『誰だれに怒られるから、やっちゃいけない』というのは絶対に言わないようにした」と話し、その答えに多くの共感が上がった。
早田ひな、張本美和、伊藤美誠、木原美悠ら国内の熾烈なパリ五輪代表選考レースを勝ち抜いた平野は、悲願のシングルス代表権を掴み取った。メダル獲得を目標に掲げ、迎えた準々決勝では韓国のシン・ユビンと対戦。3ゲームを連取される崖っぷちの状況から驚異の粘り強さで巻き返し、最終ゲームに持ち込んだが、競り合いの末にゲームカウント3対4で惜敗。試合直後はガクっと膝が折れて号泣したが、その後はしっかりインタビューに答えていた。
真理子さんは「(負けた時は)シングルスが初めてだったので、あと一歩取れなくて負けてしまった。お疲れ様しか言えなかった」と当時の心境を明かし、激闘を終えた愛娘に労いの言葉をかけてあげた。
構成●THE DIGEST編集部
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一方、真理子さんは5歳の頃の美宇は、負けず嫌いな性格が災いして試合で相手に少しでもリードされるとすぐに泣いてしまい、気持ちのコントロールが難しく「なぜうちの子はメンタルが弱いんだろう」と悩んだ時期があった。「叱るとか、突き放すとかいろいろやってみたんですけど...でも結局、うちの子はそれが合わなくて」と様々な試行錯誤を行なったうえで、卓球を続けるにあたり娘との会話を一つひとつ大切にしたという。
「子供の心は100ピースのジグソーパズルだとイメージしてました。いち会話すると、ワンピースがはまる。1回会話してまた会話すると、またワンピースはまるっていう。あと99回っていう気持ちでした。内容としては『勝負が大事じゃなくて、最後の1点まで諦めずに頑張り抜くことだよ』と伝えました」
加えて、真理子さんは美宇と試合に負けた場合でも、「絶対に言い訳をしない」と約束を交わしたという。「5歳の頃から(美宇は)取材を受けることもあったので、”負けても取材拒否をしない”という約束をしてました。もし、負けて取材拒否をするなら『勝って優勝したときもインタビューを受けるな!』という約束をした」と語り、悔しくても逃げずに取材対応を受けるよう会話を重ねたエピソードに、出演者はみな熱心に耳を傾けていた。
また、トークが「子供の褒め方・𠮟り方」について広がると、「私は怒るというか説明する。なぜダメなのかとか。ただ褒めるではなく、なぜ良かったのか?ということも話すようにしました」とコメント。続けて、「私は心の中で禁句があって。『誰だれに怒られるから、やっちゃいけない』というのは絶対に言わないようにした」と話し、その答えに多くの共感が上がった。
早田ひな、張本美和、伊藤美誠、木原美悠ら国内の熾烈なパリ五輪代表選考レースを勝ち抜いた平野は、悲願のシングルス代表権を掴み取った。メダル獲得を目標に掲げ、迎えた準々決勝では韓国のシン・ユビンと対戦。3ゲームを連取される崖っぷちの状況から驚異の粘り強さで巻き返し、最終ゲームに持ち込んだが、競り合いの末にゲームカウント3対4で惜敗。試合直後はガクっと膝が折れて号泣したが、その後はしっかりインタビューに答えていた。
真理子さんは「(負けた時は)シングルスが初めてだったので、あと一歩取れなくて負けてしまった。お疲れ様しか言えなかった」と当時の心境を明かし、激闘を終えた愛娘に労いの言葉をかけてあげた。
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