マラソン・駅伝

「次乗車される方もいます」大学駅伝界の名将が新幹線車内で遭遇した愚行に苦言。“身近な気をつけたいマナー”に議論百出

THE DIGEST編集部

2024.12.18

箱根駅伝で連覇を目指す青学大の原監督。新幹線車内で遭遇したマナーについて苦言を呈した。写真:JMPA

 大学駅伝界の名将が苦言を呈した。

 来年1月2日、3日に行なわれる第101回箱根駅伝で連覇を目指す青山学院大の原晋監督が12月16日までに自身のXを更新し、車内美化に対するマナーについて持論を展開した。

 原監督は新幹線に乗車した時に一枚の写真を投稿。「次乗車される方もいます。新幹線車内美化に気をつけましょう」と綴り、指定席シートの前にあるネットにペットボトルとコンビニ袋が無造作にそのまま放置されていた場面に遭遇したことを明かした。

 続けて、「皆さんの身近な気をつけたいマナーありますか⁈」とフォロワーに投げかけた。
 
 2015年から18年に箱根駅伝4連覇の偉業を果たした原監督は19年4月から青学大で「地球社会共生学部 地球社会共生学科」の教授を務めている。普段は神奈川県・相模原市の青学大相模原キャンパスで教壇に立ち、組織マネジメントやリーダーシップ論、スポーツビジネスなどの講義をしている。陸上部だけでなく、勉学でも学生たちを指導する立場にある身として、同氏が直面したこのシーンは一部の社会人としての振る舞いに残念な想いを抱いたようだ。

 原監督の投稿には多くのユーザーが賛同、共感しており、コメント欄には「エレベーターの乗り降り」「通勤車両での食事」「スタジアム観戦でのゴミ放置」など、多岐にわたる"マナー"について議論が百出している。

構成●THE DIGEST編集部

【箱根駅伝 画像】青学大が2年ぶり7度目総合Vに輝く!「負けてたまるか大作戦」で逆襲の走りを見せた王者の雄姿を厳選写真で振り返る

箱根駅伝に出場する各校16名の登録選手が発表! 三冠王手の国学院大、前回覇者・青山学院大、2年ぶり王座奪還狙う駒澤大の顔ぶれは?

「正直、今年は青学の3冠だと思ってました」元箱根ランナー・神野大地が二冠達成した国学院大に脱帽「強い。本当に強すぎる」【全日本大学駅伝】
NEXT
PAGE
【画像】「皆さんの身近な気をつけたいマナーありますか⁈」原晋監督が投げかけた”見過ごせない”車内マナーの実際のシーン