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格闘技・プロレス

“キングカズ”次男・三浦孝太が衝撃の膝蹴り一発で1回KO負け。2年連続RIZIN大晦日に参戦も連敗

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2024.12.31

三浦(右)はタックルを狙ったところ、カウンターの膝蹴りに沈んだ。写真:永島裕基

三浦(右)はタックルを狙ったところ、カウンターの膝蹴りに沈んだ。写真:永島裕基

 衝撃的な結末だ。

 12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催されている「RIZIN DECADE」の第1部『雷神番外地』の第4試合で“キングカズ”こと、サッカー元日本代表FW三浦知良の次男であり、格闘家の三浦孝太が登場。ブレイキングダウンの実力者である冨澤大智と対戦(MMA特別ルール5分2ラウンド)したが、1回1分53秒に顔面への膝蹴りを浴び、KO負けを喫した。

 昨年の大晦日以来の参戦となったカズ次男。RIZINのリングでは2連敗中で雪辱を期して臨んだが、現実は厳しかった。
 
 三浦はMMAデビュー戦となった冨澤とスタンディングの展開で、なかなかタックルを仕掛けられない。そして、再びタックルを狙ったところに冨澤の膝蹴りがカウンター気味に三浦の顎をクリーンに捉え、一発で沈んだ。

 2023年5月の「RIZIN.42」でMMA初参戦のYA-MANにTKO負け(1回)でプロ初黒星、同年の大晦日ではMMAデビューの皇治に2回TKO負けと敗北が続いていた三浦。背水の陣で臨んだが、これでプロ3連敗。22歳のファイターの苦悩は続く。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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