F1ドライバーズチャンピオン４連覇を達成したレッドブルのマックス・フェルスタッペンがアストンマーティンに移籍するのではないかとの噂が出ている中、アストンマーティン関係者がフェルスタッペンの加入をほのめかしたと話題になっている。

【画像】絶世の美貌を誇る米プロレーサー、リンジー・ブルワーの厳選フォトを一挙お届け！ 　英紙『Daily Mail』はアストンマーティンのコマーシャル＆マーケティング担当マネージングディレクターであるジェファーソン・スラック氏は投資家に対して「フェルスタッペンが最大10億ポンド（約1900億円）相当の契約でアストンマーティンに加わる」とチームを売り込んでいると報道。この件について、英メディア『PlanetF1.com』の取材に応じたチームは「アストンマーティン・アラムコの広報担当者はこの噂をきっぱりと否定した」とコメントしたという。

　一方で専門メディア『GPblog』がフェルスタッペン陣営に対して報道についてのコメントを求めた際、「それは良いことだ」と否定も肯定もしなかったという。これは先日、マックスの父、ヨス・フェルスタッペン氏が「レッドブルは2025年に大きな課題を抱えている。もしマックスがレッドブルで（レースに勝つことが）もはや不可能だと感じているなら、移籍も視野に入らない訳ではない」とマシンの戦闘力次第でチーム離脱の可能性があることを示唆したことにもつながる。

　マックス自体は『Viaplay』に対して「今のところ（アストンマーティン移籍については）全く話していないし、考えてもいない」と語っている。しかしレッドブルの実力次第では、“ホンダ”と“エイドリアン・ニューウェイ”という、ともに栄光を掴んできた盟友との再会も考慮に入る可能性もあるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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