1月19日、全国都道府県対抗男子駅伝が広島・平和記念公園前発着の7区間48キロで行なわれ、長野が2時間16分55秒の大会記録を樹立し、史上初の4連覇を達成した。その裏で、本大会は今年の箱根駅伝を制した青山学院大の優勝メンバーをはじめ、1万メートル日本記録保持者の塩尻和也(群馬)や中央大時代に箱根1区で区間新を樹立した吉居大和(宮城)らが激走した。
レースを生中継したNHKでは大学、社会人ランナーが駆け抜ける3区(8.5キロ)が注目され、箱根駅伝の山登り5区で区間新を更新した青学大4年生の若林宏樹(和歌山)と塩尻が激突。両者が並走するシーンも流れ、駅伝ファンの興奮を誘った。
結果は塩尻が10人を抜く力走で区間賞を獲得。若林は日本記録保持者には及ばなかったが、区間4位タイ(23分46秒)の走りで12人抜きの意地をみせ、20位まで浮上した。
故郷を背負って走った若林はレース後、NHKのインタビューに応じ「沿道からのたくさんの応援が心強くて、愛されているなと感じた」「自己ベストが23分31秒だったので30秒台は出せたかなと思ったが、力通りの走りはできた」などと振り返った。
また、大学で競技引退をすでに表明しているため、若林にとって今大会がラスト駅伝に。「別府大分マラソン(2月2日)が最後になります」とあらためて明言。現役ラストレースに視線を向けた。
構成●THE DIGEST編集部
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結果は塩尻が10人を抜く力走で区間賞を獲得。若林は日本記録保持者には及ばなかったが、区間4位タイ(23分46秒)の走りで12人抜きの意地をみせ、20位まで浮上した。
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また、大学で競技引退をすでに表明しているため、若林にとって今大会がラスト駅伝に。「別府大分マラソン(2月2日)が最後になります」とあらためて明言。現役ラストレースに視線を向けた。
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