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滞在時間48時間…サーフィン五十嵐カノア、日本のサーフ文化に対しての熱い思いでイベント参加「世界に日本のサーフィンを見せたい」「凄さを感じると思う」

THE DIGEST編集部

2025.01.21

都内で行なわれたイベントに参加した五十嵐。写真:Red Bull Surfing ’No Contest Tokyo’オフィシャルスチール(宮田部)

 サーフィン男子で21年東京五輪銀メダルに輝き、24年パリ五輪にも出場の五十嵐カノアが1月20日、東京都内で開催された『Red Bull Surfing ’No Contest Tokyo’』の先行上映イベントに参加した。
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 この日、先行上映されたのは、五十嵐が千葉や湘南・鵠沼など日本を代表するサーフスポットで、日本人プロサーファーの大野修聖や大橋海人らとフリーサーフィンを楽しむ様子や自身が愛用するウェットスーツ、サーフボードなどの工房を訪れ、日本のサーフカルチャーをさまざまな視点で紹介する20分間のドキュメンタリー映像だ。

 上映後、五十嵐は「世界に日本のサーフィン(カルチャー)を見せたいということで、このプロジェクトのアイデアが出てきた」と同作品の誕生秘話を語り、また「目標は世界で一番のサーファーになることだけど、大会を勝つことばかりではなくて、日本のサーフィンのカルチャーのためにどういうことができるか、ということをいつも考えている」と語り、日本のサーフシーンを映した作品を上映できた喜びを伝えていた。
 
 また五十嵐は「日本のサーフシーンの凄さを感じると思う。世界のトップ選手たちも、みんなパフォーマンスが欲しいから、日本のウエットスーツを着るようになってきている」と語り、さらに「でも、外から見ると、分からない部分があるが、この映像を観て、日本のウェットスーツはこんなに細かい(繊細)から凄いんだ、ということを観てもらえる」と話し、日本のサーフィン文化の素晴らしさを伝えた。

 そんな五十嵐は今回のイベントのために前日の夜に帰国。1月27日から米ハワイで開幕する、サーフィンの世界最高峰チャンピオンシップツアー(CT)第1戦『レクサス・パイププロ』に出場するために翌日の21日には再び大会が行なわれるハワイへ向かう。

 なお、同イベントで上映された映像は、日本時間1月21日21時から、『Red Bull Surfing』公式YouTubeチャンネルで公開される予定。五十嵐の今シーズンのCTでの活躍にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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