プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者である井上尚弥と挑戦者キム・イェジュンの世界タイトルマッチが1月24日に開催される。試合に先駆けて1月22日には記者会見が行なわれ、井上とプロモート契約を結ぶ米興行大手トップランク社のボブ・アラムCEOも出席。井上のアメリカでの人気について語った。
【画像】男たちの熱き戦いに華を添えるラウンドガールを特集! アラム氏は、2025年中に井上がラスベガスで試合することで調整を進めているとし、アメリカでの井上の人気について、「ボクシングの顔と言える存在になってきた。アメリカのボクシング好きは皆、井上を自分の国で観ることを楽しみにしている」と説明した。
また日本人アスリートという意味でも、昨年MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が前人未到の「50-50」達成、リーグMVP受賞にワールドシリーズ制覇とアメリカのスポーツシーンで大きな活躍を見せていることにも触れ、以下のように語った。
「日本人アスリートは今非常に大きな意味でアメリカでも受け入れられている。日本人選手がどれだけのことができるかをアメリカで証明したからだが、その大きなことを見せてくれた選手のひとりが井上選手だと思う。世界最高峰の選手であり、アメリカのスポーツファンは皆、井上選手の試合をいつも楽しみにしているんだ。(大谷と井上の)2人がどのような活躍をするかというところもやはり大きな注目になっていると思う」
2人の他にもNBAでは八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)と河村勇輝(メンフィス・グリズリーズ)が活躍を見せており、北米で人気急上昇中のF1の舞台でも角田裕毅(レーシングブルズ)が評価を受けている。その筆頭である井上がこれからアメリカ等でどのような成績を残していくのか、世界中からの期待が集まっている。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
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「日本人アスリートは今非常に大きな意味でアメリカでも受け入れられている。日本人選手がどれだけのことができるかをアメリカで証明したからだが、その大きなことを見せてくれた選手のひとりが井上選手だと思う。世界最高峰の選手であり、アメリカのスポーツファンは皆、井上選手の試合をいつも楽しみにしているんだ。(大谷と井上の)2人がどのような活躍をするかというところもやはり大きな注目になっていると思う」
2人の他にもNBAでは八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)と河村勇輝(メンフィス・グリズリーズ)が活躍を見せており、北米で人気急上昇中のF1の舞台でも角田裕毅(レーシングブルズ)が評価を受けている。その筆頭である井上がこれからアメリカ等でどのような成績を残していくのか、世界中からの期待が集まっている。
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