１月24日、東京・有明アリーナでボクシング４団体（WBA、WBC、IBF、WBO）世界スーパーバンタム級タイトルマッチが行なわれ、４団体統一王者の井上尚弥が、WBO世界同級11位のキム・イェジュン（韓国）と対戦。４回KOで３度目の４団体王座防衛に成功した。
【動画】３度目の防衛成功！井上尚弥が右ストレートを繰り出したKOシーン

　井上は４回に猛攻撃。イェジュンの顔面へ、左ジャブから右ストレートをクリーンヒットさせ、立ち上がることができないほどの衝撃を与えた、同選手にメキシコのメディア『Heraldo Deportes』は公式のX（旧ツイッター）で反応。「文句なしにスーパー・バンタム級王者の座を再確認した。イノウエは無敗記録を29勝（KO勝ち26勝）に伸ばし、ボクシング界最高のパウンド・フォー・パウンド（PFP）の一人と言われる理由を明確にした」と綴り、称えた。
  　さらに同メディアは「代打で出場したキムは世界に衝撃を与えようとしたが、日本人の正確さとパワーには勝てなかった」「怪物がまたやった」とも記し、圧倒的な強さを示した井上に驚きを示している。

　同投稿をチェックしたスペイン語圏のボクシングファンからも「いつ見ても素晴らしい」「イノウエは止められない」「イノウエにとってこの戦いはイージーだった」「最高のパウンド・フォー・パウンド、レジェンド！」などと、賛辞の声が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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