2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の代表選考を兼ねたカーリングの日本選手権が神奈川・横浜BUNTAIで行なわれており、２月３日は男子の１次予選リーグがスタートした。大会連覇を狙うコンサドーレはキットカーリングクラブを８対４で下し、初戦を白星スタートで飾った。その裏で、選手たちのエネルギーを支えた北海道銘菓が小さくない注目を集めた。
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　第５エンドを終えた直後だ。スコアが２対２と互角の展開でハーフタイムを迎えると、カーリング競技ならではといっても過言ではない「もぐもぐタイム」に突入。するとここで、コンサドーレの選手たちが口に運んだのは『白い恋人』だった。

　同商品は北海道札幌市の菓子メーカーである石屋製菓の看板商品。フランスの伝統的な焼き菓子であるラング・ド・シャでホワイトチョコレートをはさんだ「白い恋人ホワイト」と、ミルクチョコレートをはさんだ「白い恋人ブラック」の２種類があり、北海道を代表する全国区の銘菓だ。石屋製菓は札幌市を拠点に活動しているコンサドーレの看板スポンサーであり、そのユニホームの右胸にはしっかりとロゴが刻まれている。
  　選手たちがチョコを頬張る姿をネット配信で見たファンは早速反応。「もぐもぐタイムは白い恋人」「他にどんなお菓子があるのか、すごい気になる」「メインスポンサーの看板だから当然」「愛社精神に溢れているな」「もぐもぐ見てたらお腹へってきた...」など、様々なコメントが寄せられた。

　道内でも圧倒的な知名度とおいしさを誇るチョコレート菓子を食べてエネルギーチャージしたコンサドーレは第６エンドで一挙３得点を追加した。第７エンドで２点を返されたが、直後の第８エンドで再び２得点を挙げ、粘るキットカーリングクラブを突き放した。

構成●THE DIGEST編集部

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