自動車レースの最高峰であるF1で20席しかないシートを得ているドライバーたち。世界中から憧れと尊敬の眼差しを向けられる優れた才能の持ち主は、最高級のステータスに位置付けられている。
下世話な見方をすれば、それだけに収入も桁外れであることは容易に想像がつき、多くの人々が関心を示すように、各国メディアによる報道にもドライバーの収入に関する話題は不可欠。2025年のラインアップが決定し、3月のシーズン開幕に向けて準備が進められている今、この20人が今季得るであろう年俸の額も明らかにされている。
【画像】スーパーカーがずらり! F1王者ハミルトンの超豪華カーコレクションを一挙に紹介! これを報じたのは、オランダのF1専門サイト『RN365』で、「F1パドック内の様々な情報源を基にした上での推定の額」と断りを入れた上で報じられたリストは以下の通りである。なおこの額には、勝利、表彰台、入賞によって得られるボーナスや、スポンサー契約による収入は含まれない。
◇レッドブル
マックス・フェルスタッペン 6500万ドル(約99億円)
リアム・ローソン 100万ドル(約1億5000万円)
◇マクラーレン
ランド・ノリス マクラーレン 2000万ドル(約30億円)
オスカー・ピアストリ 600万ドル(約9億円)
◇フェラーリ
ルイス・ハミルトン 6000万ドル(約91億円)
シャルル・ルクレール 3400万ドル(約51億7000万円)
◇メルセデス
ジョージ・ラッセル 1500万ドル(約23億円)
キミ・アントネッリ 200万ドル(約3億円)
◇アストンマーティン
フェルナンド・アロンソ 2000万ドル(約30億円)
ランス・ストロール 300万ドル(約4億6000万円)
◇ウィリアムズ
カルロス・サインツ 1000万ドル(約15億円)
アレクサンダー・アルボン 800万ドル(約12億円)
◇アルピーヌ
ピエール・ガスリー 1000万ドル(約15億円)
ジャック・ドゥーハン 50万~100万ドル(約7600万~1億5000万円)
◇ハース
エステバン・オコン 700万ドル(約10億6000万円)
オリバー・ベアマン 100万ドル(約1億5000万円)
◇レーシングブルズ
角田裕毅 200万ドル(約3億円)
アイザック・ハジャー 50万~100万ドル(約7600万~1億5000万円)
◇キック・ザウバー
ニコ・ヒュルケンベルク 700万ドル(約10億6000万円)
ガブリエル・ボルトレト 200万ドル(約3億円)
トップは今季もフェルスタッペン。4連覇を飾った絶対王者が年俸でもそれに相応しい首位の座をキープした。また同メディアは「今やF1の顔となり、彼と仕事をしたいというスポンサーが列を作っている。さらにマックスは『EA Sports』『Heineken』『Viaplay』などと密接に連携しており、それがさらなる収入をもたらすだろう。加えて、レッドブルからは成績に合わせて追加でボーナスも得られる」と付け加えた。
7度の世界王者という大偉業を成し遂げたメルセデスを後にし、今季よりフェラーリに新天地を求めたハミルトンは、チームから受け取る年俸では今回も2位となったが、ボーナスやコース外での数々の収入を合わせると1億ドル(約150億円)の大台に迫るとのことである。
3位は、そのハミルトンを新たなライバルに迎えたルクレール。両者の差は2600万ドル(約40億円)と大きく開いているが、チーム内競争の結果がどうなるかが興味深い。なお、フェラーリがこの2人のドライバーに支払う総額は9900万ドル(約150億円)と、他チームと比べても図抜けて高く、ここからもトップ返り咲きを狙う名門の気迫が感じられると言えよう。
F1で5年目のシーズンを迎える角田は、推定額200万ドルということで、ルーキーのボルトレト、アントネッリと並んで全体14番目。同メディアを含む複数の媒体で報じられた昨季の額からは倍増しており、安定したドライビングで高い評価を得た昨季の働きぶりが反映された結果ということだろうか。
ちなみに、英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』は、ドライバーの「純資産額ランキング」を発表しており、トップ3では27歳のフェルスタッペンは3位で2億1700万ドル(約330億円)、2位には今年で44歳となるアロンソが2億4000万ドル(約365億円)でつけ、これにハミルトンが4億3400万ドル(約660億円)と圧倒的な大差をつけて1位に君臨している。やはりこういった面でも、世界最高峰レースのトップドライバーは人並外れていることが分かる。
構成●THE DIGEST編集部
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下世話な見方をすれば、それだけに収入も桁外れであることは容易に想像がつき、多くの人々が関心を示すように、各国メディアによる報道にもドライバーの収入に関する話題は不可欠。2025年のラインアップが決定し、3月のシーズン開幕に向けて準備が進められている今、この20人が今季得るであろう年俸の額も明らかにされている。
【画像】スーパーカーがずらり! F1王者ハミルトンの超豪華カーコレクションを一挙に紹介! これを報じたのは、オランダのF1専門サイト『RN365』で、「F1パドック内の様々な情報源を基にした上での推定の額」と断りを入れた上で報じられたリストは以下の通りである。なおこの額には、勝利、表彰台、入賞によって得られるボーナスや、スポンサー契約による収入は含まれない。
◇レッドブル
マックス・フェルスタッペン 6500万ドル(約99億円)
リアム・ローソン 100万ドル(約1億5000万円)
◇マクラーレン
ランド・ノリス マクラーレン 2000万ドル(約30億円)
オスカー・ピアストリ 600万ドル(約9億円)
◇フェラーリ
ルイス・ハミルトン 6000万ドル(約91億円)
シャルル・ルクレール 3400万ドル(約51億7000万円)
◇メルセデス
ジョージ・ラッセル 1500万ドル(約23億円)
キミ・アントネッリ 200万ドル(約3億円)
◇アストンマーティン
フェルナンド・アロンソ 2000万ドル(約30億円)
ランス・ストロール 300万ドル(約4億6000万円)
◇ウィリアムズ
カルロス・サインツ 1000万ドル(約15億円)
アレクサンダー・アルボン 800万ドル(約12億円)
◇アルピーヌ
ピエール・ガスリー 1000万ドル(約15億円)
ジャック・ドゥーハン 50万~100万ドル(約7600万~1億5000万円)
◇ハース
エステバン・オコン 700万ドル(約10億6000万円)
オリバー・ベアマン 100万ドル(約1億5000万円)
◇レーシングブルズ
角田裕毅 200万ドル(約3億円)
アイザック・ハジャー 50万~100万ドル(約7600万~1億5000万円)
◇キック・ザウバー
ニコ・ヒュルケンベルク 700万ドル(約10億6000万円)
ガブリエル・ボルトレト 200万ドル(約3億円)
トップは今季もフェルスタッペン。4連覇を飾った絶対王者が年俸でもそれに相応しい首位の座をキープした。また同メディアは「今やF1の顔となり、彼と仕事をしたいというスポンサーが列を作っている。さらにマックスは『EA Sports』『Heineken』『Viaplay』などと密接に連携しており、それがさらなる収入をもたらすだろう。加えて、レッドブルからは成績に合わせて追加でボーナスも得られる」と付け加えた。
7度の世界王者という大偉業を成し遂げたメルセデスを後にし、今季よりフェラーリに新天地を求めたハミルトンは、チームから受け取る年俸では今回も2位となったが、ボーナスやコース外での数々の収入を合わせると1億ドル(約150億円)の大台に迫るとのことである。
3位は、そのハミルトンを新たなライバルに迎えたルクレール。両者の差は2600万ドル(約40億円)と大きく開いているが、チーム内競争の結果がどうなるかが興味深い。なお、フェラーリがこの2人のドライバーに支払う総額は9900万ドル(約150億円)と、他チームと比べても図抜けて高く、ここからもトップ返り咲きを狙う名門の気迫が感じられると言えよう。
F1で5年目のシーズンを迎える角田は、推定額200万ドルということで、ルーキーのボルトレト、アントネッリと並んで全体14番目。同メディアを含む複数の媒体で報じられた昨季の額からは倍増しており、安定したドライビングで高い評価を得た昨季の働きぶりが反映された結果ということだろうか。
ちなみに、英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』は、ドライバーの「純資産額ランキング」を発表しており、トップ3では27歳のフェルスタッペンは3位で2億1700万ドル(約330億円)、2位には今年で44歳となるアロンソが2億4000万ドル(約365億円)でつけ、これにハミルトンが4億3400万ドル(約660億円)と圧倒的な大差をつけて1位に君臨している。やはりこういった面でも、世界最高峰レースのトップドライバーは人並外れていることが分かる。
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