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格闘技・プロレス

井上尚弥に敗北したネリが母国で乱闘騒ぎ! 日本人ボクサーに殴りかかる“暴挙”に米専門誌は呆れ「パンチを繰り出した」

THE DIGEST編集部

2025.02.11

ネリが日本人ボクサーと乱闘騒ぎを起こした。(C) Getty Images

ネリが日本人ボクサーと乱闘騒ぎを起こした。(C) Getty Images

 予想外の乱闘騒ぎが起きた。

 現地2月10日、プロボクシングの元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)がWBO世界フェザー級15位の亀田京之介との対戦を前に、母国で記者会見に応じた。挑戦者である亀田も出席し、記者の質問に答えたあと行なわれたフェイスオフで、なんとネリが殴り合い寸前の暴挙を起こし、会場は騒然となった。
【画像】“怪物”井上尚弥vs“悪童”ルイス・ネリ!激闘の東京ドーム決戦をプレーバック!!

 両者の間に一気に緊張感が走った。額を突き合わせたネリと亀田は睨み合うと、先にネリが亀田の顔面目がけて左の拳をフルスイング。すかさず右手で張り手をかまそうとしたが、空振りに終わった。だがこの暴挙に亀田がブチ切れ、口元に巻いていたスカーフを外して左手でネリを挑発。スタッフが両者の間に入って阻止したものの、「来いよ!」と言い放った。
 
 ネリが所属するメキシコのプロモート会社『zanferboxing』の公式インスタグラムは、殺伐とした空気の一部始終が公開され、コメント欄には海外のファンを中心に唖然とした声が寄せられた。

 また、米ボクシング専門誌『The Ring』公式Xも、メキシコ人ボクサーの暴走に反応。「ルイス・ネリが対戦相手であるキョウノスケ・カメダとのフェイスオフでパンチを繰り出した」と綴り、ひと悶着を起こした両ボクサーの様子に困惑している。

 ネリは昨年5月に世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥と東京ドームで対戦し、井上に6回TKO負けを喫した。今回はそれ以来の再起戦となり、母国でも大きな注目が集まっていた。

構成●THE DIGEST編集部

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