現地２月13日、中国のハルビンで行なわれた冬季アジア大会は７日目を迎えた。この日、予定されていたスノーボードの女子ハーフパイプ決勝は強風などの影響で中止となり、予選の最終成績で15歳の清水さらが金メダルを獲得した。
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　清水は、前日12日に行なわれた予選の演技２本目に98.00点を記録する圧巻のパフォーマンスを披露し、トップ通過。しかし、翌13日の決勝は強風と激しい吹雪で中止となり、予選で１位だった清水が98.00点でアジア女王となった。また、冨田せなが93.75点で銀メダルを獲得した。
  　そんな清水に対して、冬季アジア大会公式はSNSで反応。「予選２本目に強烈な滑りを見せ、見事に日本に金メダルをもたらした」と称える内容を投稿した。

　さらにインスタグラムのストーリーズなどには「サラおめでとう！かっこいい」「凄い」「中学３年生さらさんおめでとう」などと、ファンから祝福のメッセージが寄せられた。

　15歳の清水は、昨年１月19日から２月１日まで韓国の江原道で開催されていた第４回冬季ユースオリンピックの女子ハーフパイプで銀メダルを獲得。さらに同12月18日から20日にかけて米コッパーマウンテンで行なわれたスノーボードのワールドカップ第２戦でも初優勝を飾り、いま勢いに乗っている。

　来年２月６日に開幕するミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪への出場も期待されており、今後の活躍も楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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