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「日本の柔道はいつも美しい!」20歳新井道大が開始わずか10秒の“衝撃IPPON”で世界魅了!まさかのバウアーポーズも話題「お、サムライだ」

THE DIGEST編集部

2025.02.17

鮮烈の一本勝ちで金メダルに輝いた新井。重量級の注目株が国際大会初制覇を達成した。(C)Getty Images

鮮烈の一本勝ちで金メダルに輝いた新井。重量級の注目株が国際大会初制覇を達成した。(C)Getty Images

 20歳の若武者が豪快な一本勝ちで凱歌を上げた。

 現地2月16日、アゼルバイジャンで開催中の柔道グランドスラム・バクー大会は最終日を迎え、男子100キロ級決勝に新井道大(東海大)が登場。レオナルド・ゴンサウベス(ブラジル)と対峙した新井は、開始わずか10秒で鮮やかな小外刈りを決めて一本勝ちを収めた。電光石火の速攻で、自身初の国際大会初優勝を飾ったのだ。
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 深いお辞儀から刀を鞘に納めるパフォーマンスも披露。プロ野球・横浜DeNAベイスターズへの復帰が決まったトレバー・バウアー投手が、打者を仕留めたときにみせる有名なセレブレーションを模したようだ。
 
 国際柔道連盟(IJF)は公式インスタグラムを更新し、そのファイナルのハイライトを動画で紹介。「来て、見て、倒した! ベストなタイミングだ!」と新井の早業を興奮気味に伝え、刀パフォーマンスも収録した。動画をチェックした世界中のファンがこれに反応し、「マジで強いな」「日本の柔道はいつも美しい」「10秒あれば十分だった」「お、サムライだ」「かっこいい」など、小さくない反響を呼んでいる。

 3日間に渡って行なわれた今回のバクー大会で、日本勢は男女14階級のうち、実に10階級で頂点に立った。新井のほかに角田夏実(女子48キロ級)、阿部詩(女子52キロ級)、永山竜樹(男子60キロ級)、村尾三四郎(男子90キロ級)らが金メダルを奪取する猛ラッシュ。日本はエントリーした19選手のうち17選手がメダルを獲得する圧倒ぶりで大会を終えた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】20歳新井道大が炸裂させた“開始10秒イッポン”と、バウアー彷彿の“刀パフォ”をチェック!

 
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